# トルコ、EU加盟交渉停滞の中でBRICS加盟を申請

デイリー・サバハの報道によると、トルコは主要新興国グループBRICSへの加盟を正式に申請した。欧州連合(EU)への加盟手続きが停滞する中、アンカラが戦略的な行動の余地を広げようとしていることを示す動きだ。

2024年9月2日に掲載された報道によると、トルコの申請は、EU加盟を目指す取り組みが進展しないことへの不満にも一部突き動かされたものだった。そうであれば、この文脈におけるBRICSは単なる経済フォーラムではなく、地政学的なシグナルでもある。トルコは、近代外交政策の大部分を規定してきた欧州・大西洋路線に代わる選択肢への関心を示している。

BRICSは、西側の制度外でより大きな影響力を得たい国々から関心を集めるようになっているため、このタイミングには意味がある。欧州や中東と貿易・安全保障上の深い関係を持つ北大西洋条約機構(NATO)加盟国のトルコにとって、今回の申請は、ブリュッセルからの進展をいつまでも待つのではなく、外交・経済上の選択肢を多様化する意思を示している。

提示された根拠は短いが、より広い解釈を裏付けている。正式な申請は、漠然と関心を示すこととは異なり、意図的な一歩である。結果が不透明なままであっても、申請そのものが、トルコはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカに加え、同グループに関係する拡大後の加盟国やパートナーと並ぶ立場を取ることに価値を見いだしているとのシグナルになる。

報道は、BRICS加盟国がどのように対応するかや、トルコの申請がすでに何らかの正式な手続きを進んでいるかについて述べていない。また、アンカラが全面的な地政学的転換として加盟を目指しているのか、それともEUとの関係で交渉力を得る手段として追求しているのかも詳述していない。これらの疑問にはまだ答えが出ていない。

明らかなのは、今回の動きがトルコ外交でおなじみのパターンを反映していることだ。つまり、ある国際的な枠組みを利用して、別の枠組みにおける自国の立場を強める手法である。BRICSに目を向けることで、アンカラは自国には選択肢があり、EU加盟だけに依存しておらず、より幅広い新興国の制度と関与する意思があると示すことができる。

欧州の政策担当者は、この申請を、何年も長引いてきた手続きに対してトルコが忍耐を失いつつあるとの警告として受け止める可能性が高い。BRICSにとっては、同グループの魅力が当初の加盟国の範囲を超え、中規模国の戦略的判断にまで及んでいる証拠となる。

主張と情報源 - トルコがBRICSへの加盟を正式に申請:情報源160 - この動きは、進展の遅いEU加盟手続きへの不満を反映:情報源160 - 報道はBRICSを新たな同盟関係を求める動きとして位置付けた:情報源160