# 英労働党法案、世襲貴族の貴族院議席保有権を廃止へ

労働党政権は、世襲貴族が貴族院に議席を持つ権利を廃止する計画を示した。BBCはこれを、四半世紀で最大の議会改革と表現した。

出来事の日付に関する報道によると、政府は、家系を通じて爵位を継承する世襲貴族に確保されている92議席を廃止する法案を起草した。これらの議席は英国の古い貴族制度の最も特徴的な名残の一つであり、労働党は総選挙中、この仕組みを終わらせると公約していた。

この提案は上院の全面的な再設計ではないが、それでも憲法上の重要な一歩である。BBCによると、その目的は前回の労働党政権下で始まった改革を完了させることにある。同政権は以前、世襲貴族の大半を排除したが、移行措置の一環として限られた人数を残していた。残る議席をなくせば、その時代に幕を引き、貴族院は生まれによって議席を継承する者ではなく、任命された貴族と一代貴族だけで構成されることになる。

立法権は家系に依存すべきではないと主張する支持者からは、この動きが歓迎される可能性が高い。この主張は数十年にわたって唱えられてきた。特に、世襲による議員資格は現代の民主主義の規範と相いれないと考える憲法改革論者の間で顕著だ。一方、貴族院に対するいかなる変更も、改革が民主主義を改善するのか、それとも行政府と政党による任命へ権力を移すだけなのかという議論を引き起こす傾向がある。

BBCの報道は、この計画を労働党のより広範な改革方針の中に位置づけた。同党はすでに、制度を近代化し、世襲特権を減らしたいとの意向を示しており、貴族院法案はその方針に合致する。また、そこには現実的な政治判断も表れている。議会で過半数を持つ政府は、他の優先課題が審議時間を占めるようになる前に、任期の早い段階で構造改革を試みることができる。

改革の規模は数字で見ると分かりやすい。現在、議席を持ち投票する資格がある世襲貴族は92人いる。その議席は、貴族院議員の資格が任命によるか、特定の教会職と結びついているという原則の例外である。彼らを排除しても貴族院が公選制になるわけではないが、歴史的に最も特異な特徴の一つはなくなる。

BBCは、この法案を25年間で最大の議会改革としており、目立たない手続きではなく、目に見える象徴に切り込むものであることを考えれば、その評価には妥当性がある。英国政治では象徴が重要だ。世襲貴族制度は長年、権威への服従、継続性、旧来の支配階級を端的に示すものだった。その議会での権利を終わらせることは、世襲の地位はもはや立法府にふさわしくないという意思表示になる。

この法案が成立するかどうかは詳細と政治的支持の強さに左右されるが、方向性は明確だ。労働党は、原則論として貴族院改革を語っているだけではない。同院で最も古い特権の一つを立法によって廃止しようとしており、そうすることで上院を現代の民主国家に少しでもふさわしい姿にすることを目指している。