ニウエ、国民投票で政府首班の呼称を首相に変更 任期延長案は否決

有権者は2件の名称変更を支持する一方、閣僚数の拡大と議会任期の延長案を否決した。

本文 ニウエでは、2024-09-05に行われた国民投票で4件の憲法関連法案のうち1件が支持されたことを受け、政府首班の呼称が正式に「Premier」から「Prime Minister」へ変更された。

提供されたRNZの報道によると、国民投票では名称変更案2件が承認され、残る2件は否決された。承認された措置により、政府首班の呼称は「Premier」から「Prime Minister」に、監査院(Audit Office)の名称は監査総長(Auditor General)に変更された。ほかの2案、すなわち閣僚数を4人から6人に増やす案と、議会の任期を3年から4年に延長する案は否決された。

呼称の変更は署名後、直ちに発効した。これにより、ダルトン・タゲラギは現在、ニウエの「Prime Minister」である。この変更は象徴的なものだが、憲法上の細部や公職の呼称を重視する小さな島国にとって、政治的にはなお意味がある。議会議長と書記官は、憲法見直し委員会の委員、閣僚、その他の当局者が見守る中、法案に署名した。

国民投票には約700人が参加し、各提案の可決には単純過半数が必要だった。政府首班の呼称変更は369票対348票で承認された。この僅差は、争点にはなったものの、改革を阻むほど社会を二分する問題ではなかったことを示している。監査院の名称変更は413票対303票と、より余裕をもって可決された。

対照的に、閣僚数の拡大と議会任期の延長を図る法案は大差で否決された。これは、有権者が限定的な行政上の変更には前向きだった一方で、政治家の在職期間や行政府の規模を拡大することには同意しなかったことを示唆する。その意味で、今回の国民投票は改革を部分的に支持したのであって、憲法の全面的な書き換えを支持したわけではない。

タゲラギは国民投票に関わった当局者や参加者に感謝し、今回の変更は自分個人に関するものではないと述べた。この説明は投票結果と符合する。最も目につく変更は新たな呼称だったが、国民は政府により大きな権力や、より長い任期を与えることには、それほど関心を示さなかったようだ。

国民投票には地方自治に関する案件も含まれ、複数の地域における村議会の選挙結果も同時に発表された。しかし、憲法上の主な結論は明快だ。ニウエは中心的な公職名の一つを国際的な用法に合わせる一方、より広範な統治構造はほぼそのまま維持した。

小さな島国にとって、この種の変更は重要だ。権力の均衡を変えることなく、諸機関が自らをどのように位置づけるかを変え得るからだ。2024-09-05、ニウエはその限定的な道を選んだ。