2024年9月21日、イラン東部の炭鉱で爆発があり、少なくとも51人が死亡、ほかに20人が負傷し、複数の作業員が依然として地下に閉じ込められていた。イラン国営テレビによると、爆発はテヘランの南東約540キロに位置するタバスで、マダンジュー社が運営する炭鉱にメタンガスが漏れた後に起きた。
この事故は瞬く間に、近年のイランで最悪級の鉱山災害の一つとなった。アルジャジーラは、土曜の現地時間午後9時ごろにガス漏れが発生した際、BとCの2区画で少なくとも69人が働いていたと報じた。この詳細が重要なのは、坑内の複数の区画に大勢の作業員が分かれて作業していたため、ガス漏れがわずか数分で重大な緊急事態へ発展したことを示しているからだ。
当局者によると、B区画での救助活動はすでに完了していた。南ホラーサーン州のアリー・アクバル・ラヒーミー知事は国営テレビに対し、この区画には作業員47人がおり、30人が死亡、17人が負傷したと述べた。その後、関心は救助活動が始まったばかりのC区画へ移った。そこではメタン濃度が危険なほど高いとされた。ラヒーミー氏は作業に約3~4時間かかると述べ、最初の犠牲者数が判明した後も危険が続いていたことを改めて示した。
国連総会出席のためニューヨークへ向かう準備をしていたマスード・ペゼシュキアン大統領は、閉じ込められた人々の救助と家族への支援に全力を尽くすよう命じた。また、調査を開始したとも述べた。この対応が重要なのは、政府が爆発を単なる災害対応としてだけではなく、救助段階の終了後に説明が必要となる可能性のある、安全面および規制上の不備としても扱っていたことを示すためだ。
イランの鉱業部門は、安全基準の脆弱さと緊急事態への備えの不十分さをめぐって長年批判されてきた。アルジャジーラは、2017年、2013年、2009年に起きた過去の事故でも、それぞれ多数の作業員が死亡したと指摘した。その意味で、タバスの災害は孤立した技術的障害ではなく、危険な状況下で多くの労働力に依存し、問題発生時には十分な保護がないまま操業することの多い産業で、繰り返されてきたパターンの一部だった。
炭鉱の外で待つ家族にとって、犠牲者数はなお変動し、希望は時間とともに薄れていた。しかし、基本的な経緯はすでに明らかだった。メタン漏れ、突然の爆発、数十人の死傷者、さらに閉じ込められた人々、そして救助と調査の両方を約束する政府である。この爆発の規模は、鉱山の安全システムが機能しなかったときに、作業員がどれほど無防備な状態に置かれるかを改めて露呈した。
タバスでの救助活動はまた、鉱山災害につきものの難題を浮き彫りにした。閉じ込められた作業員のもとへ到達するのに1時間かかるごとに、救助隊と鉱山労働者双方を取り巻く状況が悪化し得るという問題だ。報道がC区画のメタン濃度の高さに言及したことは、この問題を際立たせた。最初の死者数が判明した後も地下の危険は続いており、だからこそ、この爆発は直ちに鉱山安全をめぐる国家的な反省の機会となった。



