# 2021年ボルダーのスーパー銃撃事件、アフマド・アリッサ被告に終身刑
提供されたAP通信の報道によると、アフマド・アリッサ被告は2024年9月23日、2021年にコロラド州のスーパーマーケットで10人を殺害した罪で終身刑を言い渡された。陪審は、心神喪失を理由に無罪を主張して服役を免れようとした被告の訴えを退けた。イングリッド・バッケ裁判官は、殺人罪について仮釈放の可能性がない終身刑10回を連続して科し、その他の有罪判決についてさらに禁錮1,334年を言い渡した。
裁判では、殺害行為だけでなく、アリッサ被告の精神状態も中心的な争点となった。陪審は、被告を第1級殺人、殺人未遂38件、暴行1件、違法な大容量弾倉の所持6件で有罪とした。検察側は、被告が襲撃中に計画的な行動を取っていたため、善悪を判断できたと主張した一方、弁護側は、統合失調症により当時は心神喪失状態にあったと主張した。裁判所は検察側の見解を認め、殺害を法的に免責される事案ではなく、意図的な暴力として扱った。
被害者の遺族らが法廷を埋め尽くし、破壊された生活について語った。ニコレナ・スタニシッチさんは、唯一のきょうだいだったネベンさんが殺害され、その死後、実家は静まり返ったと述べた。殺害された警官エリック・タリーさんの娘は、アリッサ被告を許すと法廷で述べ、悪から善が生まれ得ることを父から教わったと信じていると語った。ほかの遺族は許す心境には至っておらず、被告の行動が変化した時点で家族がもっと早く対処すべきだったと述べた。
AP通信の報道によると、アリッサ被告は2021年3月、キング・スーパーズの駐車場で車から降りた直後に発砲を始め、わずか1分余りで被害者の大半を殺害した。目撃者らは、被告が店内で発砲し、隠れようとする人々を追いかけ、襲撃による犠牲を可能な限り増やそうとしているように見えたと証言した。検察側は、徹甲弾と大容量弾倉をその意図の証拠として挙げた一方、心理学者らは、収監されたり警察に殺されたりすることへの被告の恐怖は、自らの行為が悪いことだと理解していた証拠だと証言した。
この事件は、精神疾患と法的な心神喪失との間に引かれる厳格な一線も示した。家族は、アリッサ被告が事件前に人との関わりを避け、偏執的になり、声が聞こえるようになっていたと述べ、被告は後に統合失調症と診断された。しかし州側の心理学者らは、被告には妄想がなく、銃撃中およびその後の行動は状況を認識していたことを示すと結論付けた。こうして、コロラド州で最も注目された銃乱射事件の一つは、仮釈放の余地を一切残さず、裁判所が犯罪をどう捉えたかについてほとんど曖昧さのない判決で決着した。
ボルダーにとって、この量刑言い渡しは、被害者の家族に公の場で襲撃を追体験させ、その後、多くの人が聞くことさえつらいと感じた心神喪失をめぐる法的主張に向き合わせた裁判の終結を意味した。この結果が重要なのは、裁判所が仮釈放のない終身刑を科したからだけでなく、責任の所在についてほとんど曖昧さを残さなかったからでもある。この事件はまた、家族の証言、監視カメラ映像、心理学的証拠が組み合わさることで、精神疾患の存在を認めつつも、それを大量殺人の抗弁とはしない評決に至り得ることを示した。この区別は、AP通信の報道と、その後に言い渡された刑の双方で中心的な意味を持った。



