# アルゼンチン裁判所がマドゥロ氏とカベジョ氏の逮捕を命令、ベネズエラとの対立深まる

発生日:2024年9月23日

アルゼンチンの連邦裁判所は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領とディオスダド・カベジョ内相の即時逮捕を命じた。両国間の法的・外交的対立が急激に激化したことを示す動きだ。

ブエノスアイレスの連邦判事団が下したこの決定は、アルゼンチンのカルロス・ストルネリ検察官が、訴えを退けた先の判断に不服を申し立てたことを受けたものだ。裁判所は、逮捕状を直ちに執行し、アルゼンチンへの身柄引き渡しを進めるため、国際刑事警察機構(インターポール)に協力を求めるべきだとした。

この判断の中心にあるのは、ベネズエラで反体制派に対して行われたとされる人道に対する罪の疑惑だ。訴えを起こしたのは「地域の民主主義のためのアルゼンチン・フォーラム」で、虐待とされる行為が国外で起きた場合でも、アルゼンチンの普遍的管轄権に関する先例により、同国の裁判所は行動できると主張した。

法的な結論と同じくらい、そのタイミングも重要だ。この命令は、ベネズエラ最高裁判所がアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領に対する逮捕状を出してからわずか数時間後に下され、すでに激しかった争いが直接的な報復の応酬へと発展した。対立は、米政府が制裁対象のイラン航空会社およびベネズエラ国有企業と関係があるとしている貨物機が、アルゼンチンで差し押さえられたことに関連している。

AP通信の報道は、今回の動きを、ミレイ氏が12月に就任して以来進行してきた両国関係のより広範な崩壊の一部と位置付けている。その関係悪化は今や政治的な言辞を超え、双方が相手国の指導者を司法的圧力の標的として扱う、相互の法的措置に発展している。

裁判所の命令はまた、ベネズエラ当局者を対象とする、より広範な制裁と孤立化の動きの一環でもある。AP通信の記事は、マドゥロ氏とカベジョ氏に対する訴訟が、ベネズエラでは2014年以降、弾圧、強制失踪、拷問、殺害、反体制派への迫害が組織的に続いているとの主張から生じたと指摘している。

逮捕状を執行できるかどうかは依然として不透明だ。マドゥロ氏とカベジョ氏は引き続きベネズエラ政府の中心人物であり、裁判所の実際の権限がどこまで及ぶかは、身柄引き渡しの経路と国際協力に左右される。ただ、短期的には逮捕状がほぼ象徴的なものにとどまるとしても、この判断は、すでに不安定な外交対立に新たな法的手段を加えることになる。

この判断はまた、法原則、人権をめぐる主張、国家間の対立が重なり合う国境を越えた紛争で、アルゼンチン司法が果たす異例の役割を浮き彫りにしている。アルゼンチンにとって、この命令は外国政府に対する疑惑に国内裁判所を通じて対処しようとする試みを示す。ベネズエラにとっては、ブエノスアイレスとの争いが収束するどころか拡大していることを示す新たな兆候だ。

その結果、この対立はもはや、航空機や拘束、あるいは選挙結果への抗議だけをめぐるものではない。今や両国の最高指導者の名前が逮捕状に記された、二つの国家間の司法対立となっている。