EU司法裁判所、アフガニスタン女性は性別と国籍だけで亡命資格を得られると判断

出来事の日付:2024年10月4日

欧州司法裁判所は、アフガニスタン女性は性別と国籍だけに基づいて欧州連合(EU)で亡命資格を得られるとの判断を示した。この決定はタリバン統治の深刻さを反映しており、アフガニスタンからの亡命申請の審査方法を変える可能性がある。

この判断は、アフガニスタン女性2人が、オーストリア当局による難民認定拒否に異議を申し立てたことを受けて下された。提示された証拠によると、オーストリア当局は2015年と2020年に提出された2人の亡命申請を却下した。その後、事件はオーストリアの最高行政裁判所からEUの最高裁判所へと進み、同裁判所がより広範な法的指針を示した。

裁判所は、申請者が出身国へ送還された場合に、個人的かつ具体的に迫害されることを証明する必要はないと述べた。その代わり、アフガニスタン出身の女性が迫害に直面するかどうかを審査する際、国籍と性別が十分な要因になり得ると判断した。これは重点の置き方における大きな転換であり、各申請者に個別の脅威を別々に立証させることなく、意思決定者がタリバン政策の累積的な影響を認定できるようにするものだ。

この判断の背景には、2021年の政権復帰以降、タリバンが女性の生活への締め付けを強めていることがある。提示された証拠によると、タリバンは教育、就労、一般的な自立へのアクセスを制限してきた。また、政権が8月に道徳規則を法制化したことや、国連人権高等弁務官が、女性を影のような存在にしようとしているとする法律を非難したことも記されている。裁判所の判断は、この環境と切り離せない。

事件の中心となった女性2人は、その圧力の広がりを示している。裁判文書でAHと特定された1人は、10代の時、薬物依存症の資金を得るために父親が彼女を売ろうとしたとされることから、アフガニスタンを逃れてイランへ渡った。もう1人のFNは2007年生まれで、アフガニスタンで暮らしたことが一度もない。彼女は滞在許可を持たずにイランで生活しており、同国では就学も就労もできないと述べた。オーストリアでは、アフガニスタンへ戻れば、誘拐、就学からの排除、経済的依存にさらされると主張した。

この判断が当該原告らの範囲を超えて重要なのは、各国の亡命制度に対し、構造的迫害を認定するための、より明確な法的根拠を与えるからだ。この決定は、すべてのアフガニスタン女性が自動的に亡命を認められることを意味しない。しかし、国全体の状況がこれほど深刻な場合、当局が個別の脅威に限定した狭い審査を要求してはならないことを明確にしている。

この区別は、人道上の現実と法的基準との均衡を裁判所がしばしば図るEU亡命法において極めて重要だ。今回、裁判所はタリバンの政策を踏まえ、アフガニスタン国籍と女性という性別の組み合わせだけで、深刻な危険の存在を認めるのに十分だとした。

オーストリア当局にとって、この判決は、すでに欧州レベルに持ち込まれていた法的問題を解決するものだ。保護を求めるアフガニスタン女性にとっては、特定の脅威を示す文書を入手するのが難しい一方で、全般的な危険が広く認識されている場合には特に、今後の申請で実務的な手段となる可能性がある。

より大きなメッセージは、EU司法裁判所が政治的・人権的危機を亡命法理へ反映させる用意があったということだ。そうすることで同裁判所は、タリバン統治から逃れる女性たちに対し、彼女たちが直面する危険は仮定上のものではなく、逃れようとしている体制に組み込まれているという、より強力な主張の根拠を与えた。