米国、北朝鮮兵がロシアに入り、ウクライナと対峙する可能性があると発表

出来事の日付:2024年10月23日。 米国は、ウクライナへの派遣の可能性を念頭に北朝鮮が数千人の兵士をロシアへ送った証拠があると表明した。すでにロシアの人的資源を消耗させ、新たな外部支援を呼び込んでいる戦争で、緊張がさらに高まることになる。

提供されたGuardianの報道によると、米当局は少なくとも3,000人の北朝鮮兵がロシアに移送され、同国の軍事基地で訓練を受けているとみている。米ホワイトハウスのジョン・カービー報道官は、兵士らは北朝鮮の元山地域から船でウラジオストクへ運ばれた後、ロシア東部にある3カ所の訓練施設へ移送されたと述べた。ロイド・オースティン米国防長官は、兵士らがロシアと共に戦う準備をしているのであれば、極めて深刻な展開だと述べた。

この公式発表が重要なのは、単なるうわさを超えるものだからだ。カービー氏は、兵士らがすでにロシアにいて訓練を受けていると米政府は考えていると述べ、ウクライナに対して投入された場合には正当な攻撃対象になると警告した。この表現は、米国がこの問題をモスクワと平壌の政治的連携を示す新たな兆候にすぎないとは捉えず、作戦上のエスカレーションとみなしていることを示す。

韓国も懸念を裏付けた。ソウルの国会議員らは、北朝鮮が合計約1万人の兵士を提供すると約束しており、派遣は12月までに完了する見通しだと述べた。韓国情報機関による別の最新報告はすでに、特殊部隊員1,500人が船で送られた可能性を示していた。報道は、単発の輸送ではなく段階的な派遣であることを示している。

モスクワと平壌は、この主張を否定している。ロシア大統領府は韓国による同様の主張をフェイクニュースとして退け、北朝鮮の代表者も根拠のないうわさだとしている。この否定の一方で、両国の軍事関係は深化しており、6月の首脳会談で相互防衛条約を締結したほか、関係強化を繰り返し誓約している。

そのタイミングも示唆的だ。オースティン氏は、報道されている北朝鮮兵の派遣は、消耗戦で甚大な死傷者を出したロシアの人的資源の逼迫を反映している可能性があると述べた。匿名で発言した米当局者は、ロシア兵60万人超が死亡または負傷したと推計した。この数字がおおむね正確だとすれば、外部の人的資源を必要とすることは、モスクワにとって深刻な戦略的問題となる。

ウクライナは以前から、北朝鮮はすでに関与していると主張してきた。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、平壌が1万人の兵士を送る準備をしていると非難し、同盟国に対応を促した。兵士の正確な人数や最終的な役割はなお不透明だが、米国の新たな評価によって、こうした警告の信憑性は高まった。

現時点で重要な変化は、ワシントンが疑念の段階から公式確認へ移ったことだ。報道されている派遣が事実で、兵士らが戦闘任務に就けば、世界で最も孤立した国の一つが前線に直接結び付くことになり、ウクライナ戦争は新たな段階に入る。