発生日:2024年12月18日。 リベリアの首都モンロビアで、下院指導部をめぐる激しい争いが抗議デモとより広範な政治的行き詰まりを引き起こす中、国会議事堂の上下両院合同本会議場が大規模な火災で焼失した。出火時に建物内に人はおらず、当局は原因を特定していなかった。
水曜日の早朝、議会から濃い黒煙と炎が立ち上り、ジョセフ・ボアカイ大統領は治安当局による捜査を命じた。大統領は破壊行為を非難し、警察トップのグレゴリー・コールマンは、捜査当局が放火の可能性を排除していないと述べた。政府は火災に関する情報に5,000ドルの報奨金を提示した。
警察は、ジョナサン・フォナティ・コッファ下院議長とフランク・サー・フォコ下院議員を含む4人から事情を聴いた。コールマンによると、フォコがソーシャルメディア動画の中で議場を燃やすことに言及したとされ、その翌日に建物が火災に遭ったため、捜査当局はフォコに説明を求めた。警察はまた、それに先立つ抗議デモの最中にコッファが投稿した内容についても説明を求めた。事情聴取は起訴を意味するものではなく、当時入手可能だった報道では、両氏の火災に対する責任は立証されていなかった。
火災は、コッファを議長職から解任する動きに端を発した火曜日のデモに続いて起きた。警察は数十人のデモ参加者を逮捕し、催涙ガスを使用して群衆を解散させた。一部の参加者はボアカイの辞任も要求し、対立は下院内部の争いを超えて拡大した。
コッファをめぐる争いは数カ月にわたり進行していた。議員の一派はコッファを解任して後任を選んだと主張する一方、同氏の支持者らはその措置が憲法に反するとして抵抗した。リベリア法では、議長の解任には下院の3分の2以上の賛成が必要とされる。この行き詰まりによって議会は正常に機能できなくなり、年次国家予算案の可決も妨げられた。最高裁判所の判断も、対立する主張に決着をつけられなかった。
火災が政治的混乱の2日目と重なったことで疑念は強まったが、当局は抗議デモと火災との直接的な関連は確認されていないと注意を促した。発言が注目を集めた政治家らを警察が聴取する中、この区別は引き続き重要だった。
上下両院合同本会議場の焼失は、指導部をめぐる危機をすでに解決できずにいた議会に、捜査上の課題と実務上の障害の両方を生じさせた。修復を検討する以前に、当局は政治的な非難ではなく証拠に基づいて出火原因を明らかにするよう圧力を受けた。同時に議員らは、炎が会議の場を損なう前から議会を機能停止に追い込んでいた、未解決の議長職と予算をめぐる争いにもなお対処する必要があった。したがって、この火災は、すでに深刻だった国家制度上の危機をさらに激化させた。



