# トルコ裁判所、グランド・イシアス・ホテル倒壊を巡り長期刑を言い渡す
スタンドファースト: アドゥヤマンの裁判所は、キプロスから来た学校のバレーボール選手らを含む72人が死亡した2023年の地震災害を巡り、ホテル所有者と建築家に判決を言い渡した。
トルコの裁判所は、2023年に同国南部を壊滅させた地震を受けて生じた倒壊事件の中でも特に注目を集めたグランド・イシアス・ホテルの所有者と建築家に、それぞれ禁錮18年5カ月を言い渡した。
判決は、相次ぐ地震でホテルが倒壊し、72人が死亡したアドゥヤマンで言い渡された。死者には北キプロスの学校のバレーボールチーム関係者26人が含まれており、この点から裁判はトルコ国外でも長く世間の注目を集めてきた。
資料一式に含まれる報告によると、裁判所はホテル所有者のアフメト・ボズクルトと建築家のエルデム・ユルマズを、「認識ある過失」により複数の人を死亡または負傷させたと説明される罪で有罪とした。所有者の息子メフメト・ファティフ・ボズクルトには、別途17年4カ月の刑が言い渡された。
この判決は、トルコとシリア北西部で5万5,000人以上が死亡し、数十万棟の建物が倒壊または大きく損傷した2023年の地震を巡る広範な責任追及の一部に、正式な司法上の決着をつけるものだ。グランド・イシアス・ホテルは、犠牲者の多さと関係する遺族らの注目度により、この災害がもたらした人的被害の象徴となった。
犠牲者の遺族にとって、今回の結果が倒壊による傷を癒やすことはないだろうが、建物の建設と管理に関わった人々に裁判所が刑事責任を認定したことにはなる。この評決はまた、トルコ当局が最も重大な倒壊事件の一部について、世論による非難や政治的論争だけに委ねず、裁判所を通じた手続きを続けてきたことを示している。
報じられた刑期は、一部の地震関連裁判で検察が求めた最高刑より短かったが、それでも責任があると認定された者たちへの厳しい処罰となった。裁判所が所有者と建築家の双方を有罪とした事実は、多くの倒壊事件に共通する中心的な法的問題を映し出している。すなわち、死亡が避けられない自然の力によって生じたのか、それとも地面が揺れ始めるはるか以前になされた判断の結果だったのかという問題である。
グランド・イシアス事件は今や、トルコにおける震災後の責任追及を代表する事例の一つとなっている。この判決が重要なのは、被害の規模だけでなく、建物の倒壊が運命ではなく過失に結び付く場合、裁判所が個人の責任を問えることを改めて示したためでもある。



