コンゴ、M23反政府勢力指導者へのインタビューを受けアルジャジーラを禁止
出来事の日付:2025年1月9日
AP通信によると、コンゴ民主共和国は、アルジャジーラがM23反政府運動の指導者ベルトラン・ビシムワ氏へのインタビューを放送した後、同局を禁止し、報道資格を取り消した。政府は、このインタビューは同国東部で活動する暴力的な反政府武装集団に発言の場を与えるものだったと述べた。
政府報道官のパトリック・ムヤヤ氏は、同放送局が適切な認定を受けずに「テロ組織」のトップにインタビューしたと述べた。報道時点で、アルジャジーラは公にコメントしていなかった。資料にある記事は、この措置について、反政府活動の報道を制限しようとするコンゴによる異例に直接的な試みだと伝えた。
禁止措置は単独のものではなかった。コンゴの法相は、M23について報道するジャーナリストらに死刑を科す可能性があるとも脅したが、AP通信の報道によると、反政府勢力の報道を正式に禁じる法律はない。この区別は、発言と制定法を切り分けるという点で重要だが、メディア環境への影響はなお深刻だ。
引き金となったのはインタビューそのものだったとみられる。ビシムワ氏は、8月の停戦に違反したとしてキンシャサの政府を非難し、M23の戦いを「存亡を懸けた戦争」と表現した。コンゴ当局はこの放送を容認できないものとして扱い、反政府勢力に放送時間を与えないようジャーナリストに求めた。野党関係者と報道の自由を訴える活動家は、この姿勢を批判し、表現の自由には不人気な、あるいは不穏な主題について報道することも含まれると主張した。
AP通信の報道は、この決定をM23紛争というより広い文脈にも位置づけた。同組織は、鉱物資源が豊富なコンゴ東部に存在する100以上の武装勢力の中で最も有力な組織であり、同地では昨年、戦闘により100万人以上が避難を余儀なくされた。反政府勢力はこれまで、国境都市ゴマを含む主要地域を制圧したことがあり、今も重大な安全保障上の問題となっている。
これは、このメディア禁止措置が単なる1件のインタビューの問題ではないことを意味する。情報の入手がすでに困難で、反政府勢力の進軍について何が語られるかを政府当局者が統制しようとしている紛争地域に関わる問題だ。政府が法律ではなく解釈として位置づけていたとしても、死刑という脅しだけで報道を萎縮させるには十分だ。
ここで確認されている事実は限られているものの、重大だ。アルジャジーラは禁止され、資格を取り消され、政府はビシムワ氏へのインタビューを理由として挙げ、法相は反政府勢力について報道する者に死刑を科す可能性があると脅した。この組み合わせにより、この事例は政治問題であると同時に、報道の自由をめぐる重大な問題となっている。



