AP通信によると、カンボジア内閣はジェノサイド否定への罰則を強化する法案を承認した。
この提案では、ジェノサイドを否定した場合、1年から5年の拘禁刑と、約2,500ドルから12万5,000ドルの罰金を科す。実際上、これはクメール・ルージュ時代に関する公の発言への同国の法的対応を大幅に厳格化するものとなる。
この法案は、クメール・ルージュ政権下で行われたジェノサイドの遺産をめぐり、カンボジアが現在も法整備を続けていることを示している。残虐行為が国民の記憶の中心であり続ける国にとって、否定を禁じる法律は単なる象徴ではない。それは、同国で最も痛ましい時代の一つについて、公の場で何を発言でき、何を発言できないかを定めようとする国家の取り組みの一部である。
内閣は法案を承認することで、この問題を政治的議論から正式な立法手続きへと前進させた。APの報道の抜粋には、この法案が成立したかどうかは記されていないため、正確には、内閣が承認し、手続きが進められていると表現すべきである。
こうした法律はしばしば、歴史、政治、言論規制が交わる位置にある。支持者は、生存者のために真実と尊厳を守るものだと主張する。批判者は、表現への制約と見る可能性がある。APの抜粋はその論争に決着をつけてはいないが、カンボジア政府が懲罰という道を選んだことは示している。
罰金のドル換算額も、政府が単なる警告にとどめず、実質的に痛手となる罰則を望んでいることを示している。最高12万5,000ドルの罰金は、現地のどのような基準に照らしても重く、公の発言を萎縮させる効果を持ち得る。
より広い政治的意味としては、カンボジアはクメール・ルージュの遺産を歴史上の論争だけに委ねず、それをめぐって積極的に法律を制定する意思を持ち続けているということだ。この法案は、否定行為が実際に拘禁刑を受ける可能性のある処罰対象として扱われていることを示している。
発生日に内閣はこの措置を承認し、カンボジアをジェノサイド否定に対するより厳しい法的罰則へ一歩近づけた。
この提案はまた、記憶を歴史家だけに委ねず法制化しようとする、カンボジアのより広範な傾向を反映している。それによって政府は否定行為に明確な一線を引くことができるが、どの発言が言論の域を越えて犯罪になるのかを判断するうえで、検察と裁判所により強い権限を与えることにもなる。
罰金が多額で、拘禁刑も実際に科されるため、この法案は象徴的な意思表示ではない。公の場で否定することを高くつく危険な行為にすることを狙った、実質的な処罰制度となる。
この法案は、権威主義的な記憶の政治が正式な刑法へと変えられ得ることも示している。拘禁刑と多額の罰金を定めることで、政府は国民に対し、これは公の場で軽々しく、あるいは挑発的に行うべき議論ではないと伝えている。
生存者とその家族にとって、この法案は公的な記憶を否定や歪曲から守ろうとする試みと受け止められるかもしれない。他方では、歴史的責任の追及がどこで終わり、国家による言論統制がどこから始まるのかという、よく知られた問いを提起する。内閣の承認により、その論争が再び政治課題に上った。



