ゴマ周辺で急展開する戦闘、地域の警戒高まる

アントニオ・グテーレス国連事務総長は、ルワンダ軍にコンゴ民主共和国から撤退し、東部の要衝ゴマへ進撃する反政府武装勢力M23への支援を停止するよう求めた。

ステファン・デュジャリック報道官が読み上げた声明で、グテーレス氏は攻勢を非難し、M23に敵対行為を停止して占領地域から撤退するよう要求した。コンゴ民主共和国と国連は、ルワンダが反政府勢力を支援していると非難しているが、キガリはこれを否定している。

コンゴ当局者がルワンダ軍は自国領内に越境したと述べたことを受け、危機は国連安全保障理事会で取り上げられた。テレーズ・カイクワンバ・ワグネル外相は、この動きを正面攻撃であり宣戦布告だと表現し、軍および政治の意思決定者を対象とする資産凍結や渡航禁止などの制裁を求めた。

ゴマ周辺の戦闘は、すでに甚大な被害をもたらしている。人口約100万人の同市では空港発着便が運休となり、郊外で銃声や砲撃音が響く中、数千人の民間人が避難した。国連職員には、空港へ向かわず屋内に退避するよう指示が出された。

国連および南アフリカ当局によると、コンゴ東部でウルグアイと南アフリカの国連平和維持要員3人が死亡し、別の地域ミッションに従事していた南アフリカ兵7人とマラウイ兵3人も今週死亡したことを受け、会合は前倒しされた。

フランスと英国もルワンダに撤退を迫った。コンゴ東部のより広範な紛争は、依然として1994年のルワンダ大虐殺の影響や、武装集団と鉱物資源に富む地域が織り成す複雑な状況と結び付いており、戦場で新たな領土を獲得するたびに、以前にも増して危険になりかねない。

ゴマが重要なのは、単なる前線ではないからだ。民間人、兵士、援助活動家が皆、同じ急展開する危機に巻き込まれている大都市である。空港の閉鎖と避難に関する報告は、地域紛争がいかに急速に人道危機へ変わり得るかを示している。

コンゴ民主共和国が制裁を求めたことは、この危機をもはや地域的な反乱として扱うことはできないという認識を反映している。平和維持要員が死亡し、近隣諸国が圧力を受け、ルワンダがM23への支援を否定する中、あらゆる外交声明がより大規模なエスカレーションの一部となる危険がある。

ゴマでの戦闘は、越境をめぐる非難、民間人の避難、平和維持要員の死亡が重なっているため、より広範な地域危機へ発展する要素を備えている。この3要素がひとたびそろえば、外部勢力が事態を沈静化させる余地は、通常、望むよりはるかに小さくなる。