# ルワンダ支援の反政府勢力にゴマ陥落、チセケディ大統領が国民に演説
反政府勢力がゴマを制圧した後、コンゴのフェリックス・チセケディ大統領は国民に向けて演説し、政府がテロと表現する行為への対応を警告するとともに、コンゴ東部の危機が激化する中で冷静さを呼びかけた。
資料に含まれるForeign Policyの報道によると、チセケディ氏はルワンダのポール・カガメ大統領やほかの地域首脳とのオンライン緊急首脳会議を欠席した。この会議はコンゴ東部の戦闘に対処するため招集されたもので、同地域ではルワンダの支援を受けていると報じられるコンゴ川同盟が、空港を含むゴマの大部分を制圧していた。
危機の規模は深刻だ。資料によると、コンゴ軍と反政府同盟の戦闘で100人以上が死亡し、1,000人近くが負傷、市周辺のキャンプで暮らしていた約30万人が避難した。また、キンシャサでは、ルワンダがM23反政府勢力を支援しているとの疑惑に憤った抗議者らが少なくとも10カ所の大使館を襲撃したという。
報道は、ルワンダが反乱への支援を否定する一方、国連はルワンダがM23を支援していることを示す広範な証拠があるとしていると指摘する。この対立は、より広範な地域戦争へ発展する危険を繰り返しはらんできた紛争の核心にある。コンゴ当局はキガリがコンゴ東部へ部隊を派遣したと非難している一方、ルワンダはコンゴ軍を非難し、停戦合意に違反したと主張している。
チセケディ氏が首脳会議を欠席し、代わりに国民への演説を選んだことには大きな意味があった。危機の重大さと地域外交の弱さの両方を示したからだ。資料によると、この首脳会議は、反政府勢力が主要インフラを制圧し、南のブカブ方面へ進軍したゴマ陥落に対処することを目的としていた。
テレーズ・カイクワンバ・ワグナー外相は国連安全保障理事会に緊急行動を求め、ルワンダ軍の撤退、ルワンダ軍への制裁、不法な資源輸出に対する禁輸措置を要求した。ドロシー・シェイ米国臨時大使も即時停戦を呼びかけ、ルワンダは部隊を撤退させなければならないと述べた。
人道面も同様に深刻だ。国連人道調整官は民間人が暴力の最大の被害を受けていると述べ、資料によると、反政府勢力の進軍に伴い、略奪、水道・電力・インターネットの途絶、医療従事者への攻撃も起きた。水曜日にルーマニア人傭兵280人以上がM23に投降したとの記述は、戦闘がいかに国際化しているかを示している。
この限られた資料の範囲内でも、事情は明白だ。ゴマの陥落は長年にわたる紛争で最も深刻な激化を意味し、チセケディ氏の緊急演説は、今なお進行中の軍事的・人道的惨事への政治的対応だった。



