2025年2月5日、スーダン国軍は、即応支援部隊(RSF)との激しい戦闘後、ハルツームで大幅に前進したと発表した。APAの報道によると、軍報道官ナビル・アブダラ氏は、政府軍がアルルマイラ地区、医療物資倉庫、工業地帯、同国の造幣局を確保したと述べた。
RSFはその説明を否定した。顧問のエル・バシャ・タビグ氏はソーシャルメディアで、ハルツーム南部の弾薬部隊付近への前進を試みた軍部隊と同盟旅団をRSFが壊滅させたと述べた。また、RSF戦闘員が軍の戦車2両と複数の戦闘車両を撃破したとも主張した。双方の声明が食い違っていることは重要だ。それは首都を巡る戦いが現地だけでなく、どちらがどの地区を支配しているかを巡る公的な物語の中でも続いていることを示しているからだ。
報道によると、ハルツーム西部、中部、南部では激しい衝突が続き、RSFは依然としてそれらの地域の大半を支配していた。この点は極めて重要だ。軍が前進したとしても、それをまだ市全体の支配にはつなげていない。情報源は、双方がハルツーム中心部への移動と、各地の軍陣地を結ぶ回廊の開設を図る、流動的な前線の様子を伝えている。
報道が引用した軍関係者によると、スーダン国軍(SAF)の部隊は市の南西にあるアルシャジャラの機甲部隊周辺に配置され、北方のハルツーム中心部への進軍を試みていた。その説明によると、軍の目標はアルガバ通りに到達し、首都の別の場所にいる部隊と合流することだった。この種の回廊は、分断された部隊を結び、さらなる前進を容易にできるため、戦術上重要である。
この報道は、紛争がすでにどれほど長く続いているかについても読者に改めて伝えている。スーダンは2023年4月半ばから戦争に陥っており、国際機関は死者数を少なくとも2万9,683人、スーダン国内または国境を越えて避難した人を1,500万人以上と推定している。これらの数字は、ハルツーム周辺での漸進的な前進でさえ、国家的な意味を持つ理由を示している。首都は単なる一つの戦場ではない。同国の政治と兵站の中心地である。
軍はすでに1月25日、オムドゥルマンとハルツーム北部の部隊を、バフリの通信部隊付近の部隊と合流させた後、ハルツームでの作戦の第1段階を発表していた。この背景は、最新の発表が単発の突破ではなく、市内の経路を固めるための長期作戦の一部であることを示唆する。RSFの否定は、それらの経路を巡る戦いが今もまさに続いていることを示している。
情報源から浮かび上がるのは、動き続ける戦争の姿であり、決定的な勝利ではない。軍は前進したとし、準軍事組織はその前進を食い止めたとし、民間人はなお戦闘の渦中に取り残されている。いずれか一方が主張する前進を永続的な支配に変えるまで、ハルツームは確保された首都ではなく、係争中の首都であり続ける。
報道が示す首都の状況は、見慣れてはいるが不安定なものだ。軍は一部地区で前進し、RSFは別の場所で軍に損害を与えているとし、民間人はなお相反する主張の間に取り残されている。それらの主張が永続的な支配へと変わるまで、ハルツームでは街区ごとの争奪が続く。



