# コンゴ東部でM23が再び進撃、ブカブで高まる懸念

事件発生日:2025-02-11

M23反政府勢力は2日間の休止後、コンゴ民主共和国東部で攻撃を再開し、南キブ州への圧力を再び強め、ブカブとその周辺に新たな警戒をもたらしている。

アルジャジーラは、戦闘員が夜明けに、ブカブから約70キロ、戦略的な軍用空港があるカブムから約40キロの村イフシ付近を攻撃したと報じた。地域首脳らが即時停戦を呼びかけていたにもかかわらず、戦闘は再開した。M23はすでに、ゴマの制圧を含め北キブ州を進撃しており、その暴力で数千人が死亡し、数十万人が避難していた。

今回の戦闘が重要なのは、ブカブが南キブ州の州都であり、東部の主要な都市中心地だからだ。報道によると、攻撃が再開される前から住民は攻勢に備え始めていた。反政府勢力が南下を続けるとの恐れから、学校は休校し、商店は閉まり、家族らは市外へ避難し始めた。この避難により、すでに住民流出で限界に達している地域への負担がさらに増している。

避難の規模は深刻だ。国連によると、国内の紛争で670万人が家を追われており、M23が2021年に再び活動を活発化させて以降、北キブ州と南キブ州で最も急激に増えている。今年に入ってからだけでも50万人以上が避難し、避難民キャンプは過密状態に陥り、資源が不足している。

報道は、より広範な地域情勢と人道状況についても伝えている。東部・南部アフリカの首脳24人は、紛争が国境を越えて波及する恐れがあると警告し、5日以内の「即時かつ無条件」の停戦を呼びかけた。同時に国連高官は、米国による援助の一時停止が状況を悪化させたと述べた。米国の資金は人道支援活動の大部分を支えており、一時停止後には緊急医療・避難所プログラムの閉鎖が相次いだためだ。

M23はツチ系住民を守っていると主張しているが、その攻勢をめぐってはキンシャサから非難が上がり、ルワンダの役割について地域の警戒が強まっている。コンゴ民主共和国は、ルワンダと反政府勢力が資源を略奪していると非難しているが、ルワンダは疑惑を否定している。記事はまた、ゴマ周辺の衝突で約3,000人が死亡したと国連が同月初めに推計したことにも触れている。

その結果、この紛争はもはや前線だけに限定されていない。コンゴ東部の日常生活を一変させ、人々を避難へ追いやり、学校や商店を閉鎖に追い込み、ブカブの住民は次の進撃が市内そのものに達するのかを知るまで待たされている。