発生日:2025年2月19日。

AFCチャンピオンズリーグエリートの蔚山HD戦から山東泰山が突如撤退したことで、リーグステージ最終日は、大会側がまだ解決方法を把握していない問題に直面した。この中国スーパーリーグのクラブは韓国入りし、前日には試合前の義務も済ませていたにもかかわらず、キックオフのわずか数時間前に撤退したとみなされた。

アジア・サッカー連盟(AFC)は、山東が試合に出場する意思がないと確認したことを受け、同クラブは「撤退したものとみなされる」と発表した。その結果、欧州のリーグステージ方式を模して設計された大会の新形式は、初めての大きな混乱に直面した。従来のAFC大会では、撤退したチームが関わる試合結果を無効にするのが標準的な対応だったが、新たな仕組みではそれがはるかに難しくなった。

ESPNの報道は、この問題が異例に複雑だった理由を説明している。各クラブが8試合だけを戦う12チームの順位表で山東の全試合結果を無効にすれば、8試合を終えたチームと7試合しか終えていないチームが生じる。この不均衡により、最終順位で決勝トーナメント1回戦への進出が決まるステージの順位表が不公平になる。そのため、AFCが結果を破棄するのか、不戦勝とするのか、それとも別の解決策を採用するのか、直ちに不透明となった。

提供された情報には、関係者全員が受け入れた単一の公式理由は示されていない。ESPNによると、山東は火曜日、蔚山で記者会見と公式練習を、目に見える問題もなく行っていた。その後、クラブは選手たちの深刻な身体的不調によりチームを編成できなかったと説明した一方、提供資料の中でAFCはそれ以上の公的な説明をしていない。ESPNはまた、チーム内で病気が広がったことが連盟への説明として示されたとも報じた。

この話には、撤退が順位表のほかのクラブに及ぼす影響という別の側面もあった。山東の試合結果はすでに、上海海港、上海申花、ブリーラム・ユナイテッド、セントラルコースト・マリナーズ、ジョホール・ダルル・タクジム、光州などのチームに影響していた。SCMPは、これらのクラブの一つである上海申花が、撤退発表後に決勝トーナメント1回戦へ進出したと報じた。つまり影響は1試合を超え、大会全体の構造にまで及んだ。

外部で唱えられた説もあったが、確認はされていない。ESPNは、山東のホテルの外で行われた政治的デモや、同クラブが以前に戦った光州FC戦を巡るソーシャルメディア上の臆測に言及した。この試合では一部の中国人ファンが、金正恩のものを含む画像を掲げたと報じられていた。これらの説は、あくまで説にすぎない。提供資料で確認されている唯一の点は、山東がピッチに立たず、AFCがこの問題を各委員会に付託せざるを得なかったことだ。

この付託は、撤退がもたらすより大きな影響を浮き彫りにした。AFCは合理化された新方式を掲げてチャンピオンズリーグエリートを開始したが、1チームの欠場によって、その方式が実際にはいかに脆弱になり得るかが露呈しかねない状況となった。問題は単なる懲戒にとどまらない。公平性、順位計算、大会の順位表そのものの公正性に影響を及ぼした。

目先の結果は混乱だったが、長期的には先例となり得る。AFCがどのような決定を下すにせよ、すべての試合が複数チームの順位に結び付くリーグステージ方式の大会で、今後の撤退をどう扱うかが形作られることになる。新方式で初めて、山東泰山は試合結果と同じくらい規則を重要なものにした。