出来事の日付:2025年3月1日。
クルディスタン労働者党(PKK)はトルコとの停戦を宣言し、収監中の創設者アブドゥラ・オジャラン氏が武装解除を呼びかけたことを受け、攻撃されない限り武器を取らないと表明した。この声明は、PKKとトルコ国家の紛争が新たな段階へ移行する可能性を示す、ここ数年で最も明確な兆候となる。
PKK執行委員会は2025年3月1日、和平と民主的社会を求めるオジャラン氏の呼びかけに道を開くため、停戦を宣言すると発表した。同組織は、同氏のメッセージの内容に同意し、それを実行すると述べた。これは重大な転換である。PKKはクルド人の祖国を築くことを目指し、数十年にわたりトルコに対する武装反乱を続けてきたからだ。
オジャラン氏の役割は依然として中心的だ。1999年以来、ほぼ完全に隔離された状態で収監されているイムラル島の刑務所から、同氏は党に対し、武器を置いて組織を解散するよう促した。PKKは、同氏が武装解除を指揮できるようアンカラが釈放することを望むとし、党大会を成功させるには安全な政治環境が必要になると述べた。解散の日程は示されなかった。
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は慎重ながらも断固とした姿勢で応じ、和平の取り組みが失敗した場合、国家は鉄拳をいつでも振るえるようにしておくと警告した。ジェブデト・ユルマズ副大統領はより楽観的な調子で、テロのないトルコに向けた新たな段階だと述べた。政府の対応が重要なのは、紛争を終結させるには反政府組織の声明だけでは足りず、トルコが受け入れる用意のある政治的枠組みが必要になるからだ。
戦争は1984年から続き、4万人以上が死亡している。PKKは今もトルコ、米国、欧州連合(EU)からテロ組織に指定されている。同組織が北部に拠点を置くイラクは、この呼びかけを地域の安定に向けた前向きかつ重要な一歩として歓迎した。現時点で停戦は宣言にすぎず、和平合意ではないが、戦闘の連鎖が断ち切られるかもしれないことを示す初の本格的な兆候だ。
オジャラン氏の収監は、1999年以降の紛争終結に向けたあらゆる取り組みに影響を及ぼしてきた。PKKは、いかなる党大会も同氏が直接指揮しなければならないと述べる一方、トルコはプロセスが失敗すれば軍事的圧力を維持すると主張している。紛争の死者数とイラク北部にあるPKKの拠点を踏まえると、停戦は単なる二者間の問題ではない。バグダッドの支持が重要なのは、停戦が持続すれば、近隣諸国がすでに安定化による利益を期待していることを示すからだ。
PKKの活動範囲がトルコ国境を越えているため、この停戦は重要でもある。同組織はイラク北部に拠点を維持しており、トルコ軍はそこで地上・航空作戦を繰り返してきた。バグダッドはオジャラン氏の呼びかけを安定に向けた一歩として歓迎した。それでも声明には大きな空白が残った。武装解除の日程も、協議の具体的な行程表もなく、プロセスが行き詰まった場合に双方が軍事的圧力に再び訴えないという保証もない。
声明はなお、戦争から政治へ移行するための重要な橋渡しを未解決のまま残した。オジャラン氏の呼びかけは出発点であって和平合意ではなく、双方とも、永続的な合意は協議、安全、履行のための条件に左右されると明言した。



