# プーチン氏、米国の停戦案はロシアの条件次第と発言
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は木曜日、ウクライナでの30日間の停戦を求める米国支持の提案に賛成だが、条件がロシア政府の言う紛争の根本原因に対処し、ロシア独自の条件を満たす場合に限ると述べた。
資料一式に含まれるEuronewsの報道で、プーチン氏は戦闘停止の考えに前向きな姿勢を示す一方、無条件停戦を支持しているわけではないことを明確にした。同氏は、いかなる合意もロシア政府が「永続的な平和」と表現するものを実現する必要があると述べ、それをウクライナの軍事態勢と政治的立場を巡るロシアの長年の要求に結びつけた。
プーチン氏はいくつかの異論を提起した。同氏は、30日間にウクライナが兵士の動員を続けるのか、武器の供給が継続されるのか、新たに動員された部隊が停戦中に訓練を受けるのかと問いかけた。また、停戦が発効している間、キーウが軍事支援を受けないという保証をロシア政府は求めるだろうとも述べた。
ロシア指導者はさらに、ウクライナが2024年8月に越境侵攻を開始したロシアのクルスク州の情勢を指摘した。同氏は、戦闘が停止した場合、そこにいるウクライナ軍がどうなるのかを問い、ロシアが単に撤退を認めることはないと示唆した。報道によると、ロシア軍は最近、スジャの町を含む領域の大部分を奪還していた。
資料一式は、プーチン氏の発言を米国外交の動きを背景に位置づけている。ウクライナはすでにジッダでの協議で、ロシアも受け入れることを条件として、1カ月間の停戦案に同意していた。米国のマルコ・ルビオ国務長官は、米政府がこの案をモスクワに持ち込み、「ボールはロシア側のコートにある」と述べた。米国のスティーブ・ウィトコフ特使は同日モスクワに滞在しており、プーチン氏と会談する見通しだった。
これにより、ロシア側の声明は二重の意味を持つ。一方では、停戦を完全には拒否していない。もう一方では、停戦はロシアの条件に沿った、より大きな和平の一部となる場合にのみ受け入れられると主張することで、責任をワシントンとキーウに押し戻している。
その文言が重要なのは、開戦初期から続くロシア政府の要求、すなわちウクライナの中立化、非軍事化、外国からの軍事支援の終了を反映しているからでもある。Euronewsは、これらが2022年の全面侵攻前にプーチン氏が用いたものと同じ口実だと指摘している。
現時点で資料一式から得られる重要な結論は、プーチン氏は米国の提案を拒否しなかったものの、実際的な意味では受け入れたわけでもないということだ。同氏はこの提案を、ロシアの政治・安全保障上の要求を巡る交渉として捉え直し、停戦プロセスを存続させながら、実質的な進展の実現を困難なものにした。



