# 停戦を巡る摩擦の中、ガザ北部へのイスラエル空爆でジャーナリストを含む少なくとも9人死亡
発生日:2025-03-15
ハマスが運営するガザ保健省の情報を引用したUPIの報道によると、3月15日にガザ北部ベイトラヒヤでイスラエル軍の空爆があり、ジャーナリストを含む少なくとも9人が死亡、ほか数人が負傷した。この攻撃は、イスラエルとハマスの停戦が1月に始まって以降、ガザで1日に発生したものとしては最も多くの死者を出した事案の一つとなった。
入手可能な報道は、何が起きたのかについて相反する二つの説明を伝えている。ガザ保健省は9人が死亡し、ほかにも負傷者が出たと発表し、負傷者の一部はインドネシア病院に搬送された。パレスチナのジャーナリスト団体は、死者のうち3人がジャーナリストで、チームは現地での救援活動を記録していたと述べた。死者の一人は、ドローンを操作していた地元記者とされるマフムード・イスリムと確認された。
イスラエル軍は、現地のイスラエル国防軍(IDF)部隊に脅威を及ぼすドローンを操作していた、テロリストだとする2人を攻撃したことを確認した。軍はその後、別の者たちがドローン機材を回収して車両に乗り込み、その車両を2度目の攻撃で標的にしたと発表した。イスラエル側の説明は、報告された死者に直接言及していないものの、作戦を正当化するとする根拠を提示した。これらの声明が重要なのは、標的に関する軍の説明と、死傷者に関するパレスチナ側の説明との隔たりを示しているからだ。
この事案は、停戦を巡る政治情勢が不安定で、人質交渉への圧力が再び強まっていた時期に発生した。UPIの報道によると、ハマスはこの攻撃を虐殺であり、イスラエルが停戦の枠組みを損なっていることの表れだと位置づけた。この反応はより広範な政治的背景の一部だが、確認された中心的な事実は、ベイトラヒヤで報告された死傷者と、ドローンに関連する標的への別々の攻撃を軍が認めたことである。
この事案は、ガザ地区でジャーナリストと支援従事者が直面する危険も浮き彫りにしている。報道によると、車両に乗っていた人々は慈善団体の任務に従事しており、ジャーナリストと写真家が同行していた。パレスチナ・ジャーナリスト保護センターは、殺害によって現地で何が起きているのかを世界が見ることを妨げられたと述べた。こうした声明は、この抜粋だけでは独立して検証できないが、地元メディアと権利擁護団体が示した主張を反映している。
ガザ保健省はまた、それまでの48時間に19人が死亡、26人が負傷し、2023年10月7日以降の戦争による累計が死者4万8,543人、負傷者11万1,981人に達したと発表した。これらのより広範な数字は同省独自の集計であり、そのようなものとして読む必要がある。しかし3月15日の攻撃は、報告されたジャーナリストの死者数、対ドローン作戦だったとする軍の説明、そして政治的に不安定な停戦という背景が重なったことで、際立つものとなった。



