# ブラジル最高裁、クーデター事件でボルソナロ氏ら8人を全員一致で被告に

発生日:2025年3月26日

NeoTechNews編集部

ブラジル連邦最高裁判所は2025年3月26日、第1小法廷が検事総長府の訴状を全員一致で受理し、2022年のクーデター計画疑惑に関連する事件でジャイル・ボルソナロ前大統領ら8人を被告としたことで、同国で最も扱いの難しい政治事件の一つを前進させた。提供されたフォーリャ・デ・サンパウロの報道によると、小法廷は被告らを政権転覆未遂の中核グループの一員とみなした。

全員一致の採決が重要なのは、これにより事件がもはや抽象的な告発にとどまらなくなったからだ。訴状を受理したことで、裁判所は罪状の実体を審理する道を開いた。報道によると、年末までに判決へ進むよう事件を迅速化し、2026年大統領選が審理をゆがめる可能性を抑えることが目的だった。

小法廷の判事5人全員が同じ判断を示した。アレシャンドレ・デ・モラエス氏が最初に賛成票を投じ、フラビオ・ジノ氏、ルイス・フックス氏、カルメン・ルシア氏、クリスチアーノ・ザニン氏が続いた。全員一致は決定に制度的な重みを加え、採決前と比べて、ボルソナロ氏が直ちに取り得る法的手段を狭めた。

ボルソナロ氏は審理初日に最前列で出席していたが、決定当日は、上院議員である息子フラビオ・ボルソナロ氏の事務所から遠隔で審理を見守った。決定後、前大統領は司法当局が自身を2026年の選挙から排除しようとしていると述べ、この手続きを「手続き上の芝居」だと一蹴した。この反応は、ボルソナロ氏がすでに裁判を、より広範な政治闘争の一部として扱っていることを示している。

報道は、疑惑の計画をめぐる根本的な事実関係を確定するものではないが、裁判所の手続き上の方向性は確立した。裁判所は検事総長の訴状を受理し、被告らを次の段階へ進めた。そこでは証拠、証言、疑惑の中身が検証されることになる。責任追及を支持する人々にとって、これは一つの節目だ。ボルソナロ氏にとっては、またも深刻な法的打撃となる。

事件の進行速度も重要だ。裁判所は、裁判日程が次の大統領選挙期間にずれ込むのを避けようとしており、司法当局が手続きを迅速に進めようとしていることを意味する。そのため弁護側と検察側の双方に、今後数カ月にわたってブラジル政治の中心的な問題であり続ける可能性が高い事件への準備を急ぐ圧力がかかる。

少なくとも今回の決定は、同国の最高裁が、ボルソナロ氏らを裁判にかけるに足る内容が告発にあると判断したことを裏付ける。疑惑がどこまで及ぶかは次の段階で決まるが、3月26日の採決はすでに、政治的に激しい議論を呼んだ捜査を、ブラジルの前大統領に対する正式な刑事事件へと変えた。

事件の次の段階では、裁判所がどれほどの証拠を審理し、検察がどれほど迅速に手続きを進められるかが決まる。小法廷は訴状を全員一致で受理したことで、疑惑に制度的な力を与え、ボルソナロ氏が次の選挙期間を通じてクーデター計画疑惑と結び付けられ続けることを確実にした。それだけでも、最終的な評決にかかわらず、同氏を取り巻く政治情勢は変わる。また、裁判所が手続きを進める間、この事件がブラジルの政治議論の中心にとどまることも意味する。