方向転換する運動

ジャスト・ストップ・オイルは2025年3月27日、英国の気候団体として広く知られるきっかけとなった、社会を混乱させる抗議運動を終了すると発表した。同団体は、この変更によって絵画、ストーンヘンジ、街路での低速行進を伴う行動と結び付いた一つの段階を終えるとしたが、この決定を活動そのものの終わりとは説明しなかった。

同団体は4月、英国議会に隣接するパーラメント・スクエアで、ジャスト・ストップ・オイルの名称による最後の行動を予定していた。その集会後は、新たな戦略を通じて市民的抵抗を続けるとしている。声明ではまた、法廷で発言し、収監された活動家を支援し、英国による抗議活動への抑圧的な制限だと同団体が位置付けるものに反対することも約束した。

2022年2月に英国で設立されたジャスト・ストップ・オイルは、人目を引く公共の場を妨害することを意図したデモで注目を集めた。活動家らは道路を封鎖し、スポーツや演劇の催しを妨害したほか、芸術作品や文化的に重要な場所を標的とした行動もあった。DWが挙げた比較的最近の事例には、テスラ店舗のロボットに液状ラテックスをかけた行為、ストーンヘンジにオレンジ色の粉末を噴射した行為、ウェストミンスター寺院にある博物学者チャールズ・ダーウィンの墓に塗料を塗った行為が含まれる。

こうした手法には、とりわけ違法な行動について継続的な批判が寄せられ、一部の参加者には実刑判決が下された。それでもジャスト・ストップ・オイルは、自らの運動を市民的抵抗の歴史上、非常に成功したものと位置付けた。発表では、この戦術転換を根底にある気候問題からの撤退ではなく、政府の政策変更への対応だと説明した。

同団体は具体的に、英国政府が新規の石油・ガス事業を終了させることを公式方針とした点を挙げた。北海に関する政府の協議文書は、その立場をより正確に説明している。政府は、新規油・ガス田の探査認可を発行しないと約束する一方、既存の認可は維持し、操業中の油・ガス田を残りの稼働期間にわたって管理するとしている。同文書は、移行期には石油とガスが引き続き役割を担うとしている。

この協議文書は、その認可に関する約束を、北海の産業と地域社会に向けたより広範な計画の中に位置付けている。地域の石油・ガス生産量は1999年から2023年の間に72%減少し、業界は過去10年間に直接雇用者の約3分の1を失ったとしている。政府は、採掘の減少に伴い、洋上風力、炭素回収・貯留、水素、施設撤去の成長を連携させることを提案した。

同じ文書は、英国大陸棚には最大78ギガトンの炭素を貯留できる可能性があると説明している。また、北海の風況と海底の条件を、洋上再生可能エネルギーと炭素貯留の資産として挙げている。政府は、グレート・ブリティッシュ・エナジーの本部をアバディーンに置くとし、海洋産業の従業員向け技能パスポートに関する取り組みに言及した。

したがってジャスト・ストップ・オイルの宣言は、広く知られた同団体の一連の抗議手法と、まだ具体化されていない次のアプローチとの境界を画するものとなった。入手可能な証拠は新戦略の詳細を示していないが、同団体は、市民的抵抗の活動と、抗議者および抗議法制をめぐる擁護活動を、パーラメント・スクエアでの最後の行動後も続けると明言した。