発生日:2025年4月4日

4月4日夕方、ロシアの弾道ミサイルがクリヴィー・リフの住宅地を攻撃し、子どもと成人が死亡、数十人が負傷した。同年に同市を襲った攻撃として最も多くの死者を出したものの一つとなった。

救急隊が現場で活動を続ける中、死者数は何度も変更された。ウクライナ当局は当初、死者を12人、その後14人と発表した。後の報道ではさらに多い数字が示され、BBCは子ども9人を含む少なくとも18人が死亡したと報じ、その後CNNは少なくとも19人が死亡したと伝えた。提示された各報道は異なる段階で公表され、完全には一致していないため、これらの数字は着弾時点で判明していた単一の人数ではなく、変動し続けた集計として理解すべきである。

画像と当局の説明では、集合住宅や子どもの遊び場周辺の被害が伝えられた。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領によると、少なくとも住宅5棟が損壊した。BBCは40人以上が治療を受けたと報じ、州当局は負傷者の最年少が生後3カ月の乳児だったと述べた。

住宅地区への攻撃

市防衛評議会トップのオレクサンドル・ビルクルは、弾道ミサイルが住宅地の中心部に着弾したと述べた。ドニプロペトロウシク州知事のセルヒー・リサクは、最初の死傷者情報が入る中、火災の発生と集合住宅の損壊を報告した。

ウクラインスカ・プラウダの逐次報道は、被害規模がいかに急速に明らかになったかを示している。同紙は当初、死者12人、負傷者50人超と伝え、その後午後8時までに死者数を14人へ引き上げた。死亡したと報告された子どもの人数も、その夜の一連の当局発表で2人から6人へ増えた。午後8時46分までに30人以上が病院へ搬送され、一部は手術を受けていた。

BBCのその後の報道では、死者は少なくとも18人で、そのうち9人が子どもだった。犠牲者の一部は遊び場かその近くにおり、映像には10階建て集合住宅の一部が甚大な被害を受けた様子が映っていたという。その後のCNN報道は少なくとも19人が死亡したとし、この攻撃は同年のウクライナで最も多くの死者を出したものの一つになったと伝えた。資料に収録されたCNNの記事抜粋では、子どもの犠牲者数が見出しの数字と異なっているため、本記事ではBBCが明記した9人という数字を採用しつつ、死者総数を巡るより広範な不確実性も維持している。

想定された標的を巡り主張が対立

ロシア国防省は、ウクライナ軍部隊の指揮官と西側諸国の教官が会合を開いていたレストランを精密攻撃したと発表した。同省は最大85人が死亡したと主張した。BBCは、ロシアがこの主張の証拠を提示していないと報じた。

ウクライナ軍はモスクワの説明を否定し、民間人への攻撃を隠すためにロシアが虚偽情報を拡散していると非難した。使用された兵器をイスカンデルM弾道ミサイルと特定し、死傷者を増やすことを目的としたクラスター弾頭を搭載していたと説明した。この説明は、入手可能な報道ではウクライナ軍の主張にとどまり、提示された他の情報源によって独立に確認されたものではない。

地元当局が報告した現場の状況、すなわち住宅や集合住宅、近くの遊び場は、ウクライナの対応の中心となった。ゼレンスキーは着弾地点を住宅に囲まれた普通の通りだと表現し、救助活動が進められていると述べた。ビルクルは、より多くの人を負傷させるためミサイルが空中で爆発したと述べたが、これも独立に検証された技術的所見としてではなく、地元当局者の主張として伝えられた。

夜間にもさらなる攻撃

この日のクリヴィー・リフでの危険は、ミサイル攻撃で終わらなかった。4月4日遅く、ビルクルは大規模なドローン攻撃によって少なくとも4カ所で火災が発生したと報告した。BBCによると、民家への着弾で高齢女性1人が死亡し、ほかに5人が負傷した。これらの死傷者は後続のドローン攻撃によるものであり、ミサイル攻撃の死傷者数と自動的に合算すべきではない。

同市はその2日前にも攻撃を受けていた。ウクラインスカ・プラウダが報じた背景情報によると、4月2日の攻撃で4人が死亡し、14人が負傷した。別の地域では、当局者によると4月3日にハルキウへのロシア軍のドローン攻撃で5人が死亡した。一連の攻撃は、停戦の可能性を巡る外交協議にもかかわらず、戦争の激しさが続いていることを浮き彫りにした。

ゼレンスキーの故郷であるクリヴィー・リフは東部の前線から約70キロに位置し、BBCによると人口は約60万人だった。直接的な戦闘地域から離れているにもかかわらず、ロシアによる全面侵攻の間、同市は繰り返されるミサイルやドローンの攻撃を免れてこなかった。

停戦外交が進む中での攻撃

この攻撃は、米国が停戦に向けた進展を促し、欧州各国政府が停戦後にどのような安全保障体制を構築できるか協議する中で発生した。4月4日これに先立ち、英国とフランスの軍首脳はキーウでゼレンスキーと会談し、将来の合意に基づく外国平和維持部隊の駐留の可能性について協議した。

英国のデービッド・ラミー外相は、ロシアが停戦を受け入れず、ウクライナの民間人への爆撃を続けていると非難した。米国のマルコ・ルビオ国務長官は、モスクワが和平プロセスに真剣なのか、あるいは時間稼ぎのために協議を利用しているのか、ワシントンは近く見極められると述べた。こうした外交上の発言は、クリヴィー・リフの標的を巡る個別の主張について責任の所在を確定するものではなかったが、攻撃が評価された当時の直接的な政治的背景を形成した。

住民にとって、中心的な事実はもっと直接的だった。夕方早い時間にミサイルが人口密集地区へ到達し、死者には子どもが含まれ、病院は数十人の負傷者を治療し、その夜遅くには市が新たな攻撃の波に直面した。軍事面で競合する説明があっても、報告された犠牲者が民間人だったことや、住宅と遊び場周辺で記録された被害の性質は変わらなかった。

4月4日の記録には、当時の報道に表れていた不確実性を残すべきである。救助活動が続くにつれて死者数は増え、個々の情報源は異なる時点の状況を伝え、想定されていた標的を巡る主張は対立したままだった。提示された報道が一貫して裏付けているのは、攻撃が住宅地に着弾し、多数の民間人死傷者を出し、同年のクリヴィー・リフで最も致命的な攻撃の一つとなったことである。