発生日:2025-04-10
トルコ警察は早朝の家宅捜索で、調査報道記者のティムール・ソイカン氏とムラト・アギレル氏を拘束し、脅迫と恐喝の疑いをかけた。両氏が所属する新聞「ビルギュン」と「ジュムフリエト」は、この事件が、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の最大の対抗馬であるイスタンブール市長エクレム・イマモール氏の逮捕を巡る両氏の報道と関連していると主張している。
検察当局は、この逮捕が、マネーロンダリングと違法スポーツ賭博の罪で公判を待つため収監されているFlash Haber TVの所有者、メフメト・エミン・ギョクトゥグ氏からの告訴に関連していると説明した。検察によると、記者らは同チャンネルの譲渡と買収を巡って同氏を脅迫し、恐喝した疑いが持たれている。これが正式な容疑だが、報道関係者と両氏の弁護士は、その時期と背景から、この事件はジャーナリストへの圧力に見えると主張している。
両氏の弁護士であるエネス・エルマネル氏は、同日中に両氏が自発的に出頭して供述する手はずがすでに整っていたと述べた。これが正確なら、未明に逮捕する合理性を損なう事情であり、この事件が批判を呼んでいる理由の一つでもある。国境なき記者団は、捜索はイマモール氏についての報道の情報源を特定することが狙いだったように見えると指摘し、3月の抗議運動が始まって以来、トルコ当局はジャーナリストを標的にしていると述べた。
より広い政治的背景が重要だ。イマモール氏はエルドアン氏の最も有力な対抗馬だと広く見なされており、同氏の逮捕を巡る抗議活動によって、トルコの民主主義の後退に対する懸念が再燃している。その報道に関わるジャーナリストが拘束されれば、問題は一つの刑事事件にとどまらず、主要な野党政治家に対する監視を国家が容認できるかどうかを問う試金石となる。
ソイカン氏とアギレル氏は最長4日間拘束されることになっており、直ちに裁判期日が発表されることはなかった。資料はまた、両氏が過去にも法的圧力に直面してきたと記している。有罪判決に至らない場合でも、同じ記者に対する事件が繰り返されれば萎縮効果が生じ得るため、この経緯は重要だ。
現代ジャーナリスト協会によると、ソイカン氏は同日中に「ストーリー・オブ・ザ・イヤー」賞を受ける予定だったため、逮捕の象徴性がいっそう際立った。同協会と野党CHPはいずれも、政府を批判する人々を威嚇するために司法が利用されていると主張した。これらは政治的な発言だが、汚職や野党政治について報じることがさらに危険になっているという、報道の自由を擁護する人々の間で高まる認識を反映している。
今のところ、事実は明白だ。記者2人が拘束され、勤務先が捜索され、一方では脅迫と恐喝の疑いが示され、他方では報道の自由を巡る警戒感が高まっている。この事件は法廷だけでなく、トルコによるメディアへのより広範な扱いの中にどう位置付けられるかによっても判断されることになる。



