フーシ派保健省、ラス・イサ港への米軍攻撃で74人死亡と発表

発生日:2025年4月18日

AP通信によると、イエメンのフーシ派は、ラス・イサ石油港への米軍の空爆で74人が死亡、171人が負傷し、ドナルド・トランプ大統領が同派に対して開始した新たな軍事作戦で、判明している中では最も被害の大きい攻撃になったと発表した。

攻撃はフーシ派が支配する重要な燃料拠点を直撃し、夜空に火球が上がった。AP通信によると、この港はフーシ派支配地域を支える燃料輸送の主要な搬入口であり、このため専門家らは、攻撃が爆発現場から遠く離れた地域の日常生活にも影響を及ぼす可能性があると警告した。

フーシ派はこれに対し、炎上するタンクローリーや港に散乱する遺体を含む、被害後の生々しい映像を放送した。反政府勢力が運営する保健省によると、死傷者には港湾労働者や攻撃時に居合わせた人々が含まれていた。米中央軍は民間人が死傷した可能性への言及を避け、攻撃はイエメン人に危害を加えることを目的としたものではないとだけ述べた。

この攻撃が重要なのには二つの理由がある。第一に、新たな軍事作戦において、フーシ派支配下の石油施設を標的とした初の米軍攻撃だった。第二に、AP通信によると、米国とイランがテヘランの核開発計画をめぐってローマで行う交渉の直前に起きた。米政府はこの交渉をイエメンでの軍事作戦と関連づけている。

フーシ派は紅海の船舶を攻撃し、イスラエルを標的としており、米国はそうした攻撃に対応していると説明している。フーシ派はまた、イランが自称する「抵抗の枢軸」のうち、イスラエルを定期的に攻撃できる最後の武装組織でもある。こうした地域的背景により、港への攻撃は死傷者数だけにとどまらない、より広い意味を持つ。

同派は自らの発信で、この施設の民間としての性格を強調し、ラス・イサを数十年にわたりイエメン国民のために役立ってきた不可欠な施設だと説明した。こうした枠組みは、この紛争をめぐる、より広範な情報戦の一部だ。フーシ派は攻撃を無差別なものとして描こうとする一方、米政府は自らの行動について、民間人ではなく軍事的圧力を目的としていると説明している。

AP通信の報道はまた、MQ-9リーパー無人機を撃墜したとのフーシ派の主張や、数千人の支持者が抗議のためサヌアで行進したことにも触れた。こうした主張は、米軍の作戦が続く中、同派が戦場での発表と公の集会の双方を利用して自らの主張を補強するという、より広範なパターンに合致している。

独立した死傷者数の確認がなくても、反政府勢力が発表した被害の規模は甚大であり、この攻撃は急激なエスカレーションを示すものだ。エネルギーインフラへの攻撃が多数の死傷者を生み出すと同時に、すでに戦争に疲弊した民間人が依存する供給網も脅かし得ることを示している。