ガザ保健省とAP通信によると、ガザ地区の病院には過去24時間にイスラエルの攻撃で死亡したパレスチナ人51人の遺体が搬送され、2025年4月27日、戦争によるパレスチナ人の公式な死者数は5万2,243人に増加した。
最新の死者数が発表されたのは、イスラエルが3月にハマスとの停戦を終了させた後も、域内全体で攻撃を続けるなかでのことだった。AP通信によると、再開された攻勢では連日の波状攻撃と地上侵攻が行われ、緩衝地帯が拡大し、ラファが包囲された。イスラエル当局は、この作戦は人質を解放し、武装解除してガザから退去するようハマスに圧力をかけるためだとしている。ハマスは、パレスチナ人収監者の釈放、恒久的な停戦、イスラエル軍の完全撤退と引き換えにのみ、残る人質を解放すると述べている。
AP通信の報道は、この日の死者の一部について詳しく伝えた。ナセル病院によると、ハンユニスのテントに対する攻撃で、子ども3人と女性2人を含む8人が死亡した。ガザ中部では、アルアクサ殉教者病院に対する攻撃で4人が死亡し、別の攻撃が同地のテントを直撃して子ども4人と男性1人が死亡したと、病院当局者が述べた。2つの病院によると、ブレイジ難民キャンプ近くのコーヒー店に対する攻撃では、少なくとも6人が死亡した。保健省によると、死者総数には、最近になって記録作業が完了した約700人の遺体も含まれている。
この暴力は、より広範な人道崩壊の一部である。AP通信によると、当時イスラエルは食料や医薬品を含むあらゆる物資のガザへの搬入を約60日間にわたり遮断しており、支援団体は物資が底を突きつつあり、子どもの栄養不良が悪化していると警告していた。約200万人の域内住民は、点在するテント村や損壊した建物での生活を余儀なくされている。支援機関は、封鎖が続けば状況は飢饉の水準に近づくとしている。
これまでのガザ情勢に関する発表と同様、死者数をめぐっては政治的な争いが続いている。ガザ保健省は、パレスチナ人死者の大半を女性と子どもが占めるとしているが、総数の中で民間人と戦闘員を区別していない。イスラエルは、武装勢力が人口密集地域で活動しているため、民間人の犠牲についてはハマスに責任があると主張している。AP通信は、イスラエルが異議を唱えているものの、過去の紛争では同省の数字が通常、独立した専門家の推計と一致してきたと指摘している。
統計上の記録と戦場をめぐる物語との間にあるこの緊張は、紛争の核心を成している。がれき、避難、続く攻撃によって独立した検証が難しくなるなかでも、保健省の集計はガザ内部から得られる数少ない継続的な指標の一つだ。AP通信の報道はまた、イスラエルが前月に戦争を再開して以降の死者2,151人、負傷者5,598人が総数に含まれていると伝えた。
今回の最新情報が示しているのは、今も日々、大規模な民間人被害を生み続けている戦争の姿だ。5万2,243人という数字は単なる見出し上の数値ではない。繰り返される攻撃、崩壊した人道支援体制、そして双方とも終結条件をいまだ見いだせていない紛争が積み重なった結果である。



