アルジャジーラによると、2025年4月28日、ナイジェリア北東部ボルノ州で、カメルーン国境に近いランとガンボル・ンガラの間を走っていたトラックが即席爆発装置に接触し、路肩爆弾によって26人が死亡した。

犠牲者には男性、女性、子どもが含まれていた。匿名を条件にAFPの取材に応じた軍当局者によると、死者の内訳は男性16人、女性4人、子ども6人で、ほかに3人が重傷を負った。報道はまた、住民が犠牲者の葬儀に参列したことや、多くの遺体が身元を判別できないほど焼けていたことも伝えた。

爆発は、長年にわたりボコ・ハラムとその分派「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」の圧力にさらされてきた地域で発生した。これらの武装勢力は路肩爆弾や待ち伏せ、車両への襲撃を多用しており、北東部の一部経路での移動は極めて危険になっている。

報道によると、その後ISWAPがテレグラム上で犯行声明を出した。この点が重要なのは、この襲撃と、同地域でのIED攻撃に最も一般的に関連付けられている反政府武装組織とを結び付けるからだ。また、爆発が偶発的な事故ではなく、地域で続く反政府活動の一部だったことも示唆している。

アルジャジーラの報道は、直ちに生じた人的被害の大きさを強調した。隠された爆発装置に1台の車両が接触したことで、民間人の移動がすでに困難な国境地帯で、多数の死傷者を出す事態となった。ランとガンボル・ンガラを結ぶ道路は、単なる地図上の線ではない。危険があるにもかかわらず人や食料、物資を運ばなければならない地域社会にとって、生命線だ。

報道はこの爆破事件を、ナイジェリア北東部で最近激化している暴力の一環として位置付けた。地元の自警団員や農民に対する別の襲撃も含め、短期間に地域の死者数が少なくとも50人に達したという。この広範な傾向は、爆発が単発の事件ではなく、再び激化した暴力の一部だったことを示している。

ナイジェリア当局は長年、反政府活動は弱体化したと述べてきたが、今回の襲撃はその主張を損なった。民間車両に対して即席爆発装置が引き続き使われていることは、武装勢力が依然として大規模な殺傷能力を保ち、農村部や国境地域で日常生活を混乱させる力を持っていることを示している。

4月28日に確認された事実は明確だった。26人が死亡し、車両がIEDに接触し、襲撃はボルノ州のランとガンボル・ンガラの間で発生した。この報道は、ナイジェリア北東部が今なお、一本の道路が一瞬にして多数の死者を出す現場になり得る場所であることを疑いの余地なく示した。