出来事の日付:2025年5月9日。
フランスとポーランドは、二国間の安全保障条項を含む友好協力条約に署名し、ウクライナで戦争が続く中、欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)に加盟する両国の関係を深めた。エマニュエル・マクロン大統領とドナルド・トゥスク首相は、フランス東部ナンシーで協定を締結した。
フランス24が報じた条文によると、両国はそれぞれ、自国の領土が武力侵略を受けた場合に相手国を支援すると約束している。公開されている文言は、そうした支援が軍事的措置に及び得ることを明記している。この規定はパリとワルシャワの間に直接的な義務を設け、両国の同盟を通じてすでに利用できる集団的枠組みに加えて、国家間の枠組みを追加するものだ。
マクロン氏は、この協定はNATOとEUによる保護に取って代わるのではなく、それを強化するために策定されたと強調した。この区別により、新たな二国間の誓約は代替的な防衛体制として提示されるのではなく、より広範な欧州安全保障システムの中に位置づけられる。トゥスク氏はこの規定について、いずれか一方が攻撃を受けた場合に両国が何をするかを定めた相互保障だと説明した。
この協定は、欧州の主要な近隣諸国と正式なパートナーシップを結ぶという、フランスのより広範な慣行の一環だ。フランス24は、パリがこれまでにドイツ、イタリア、スペインと同様の条約を締結してきたと指摘した。各国政府が軍事的即応態勢とウクライナへの長期的支援を見直していた時期に、ポーランドとの協定はワルシャワに対し、核兵器を保有する欧州の同盟国との追加的な制度上の結びつきをもたらす。提示された証拠には、作戦計画、兵力水準、自動的な部隊展開の仕組みについての記述がなかったため、軍事支援を実際にどう実施するかは明示されていない。
署名は、欧州におけるナチス・ドイツの敗北を記念する式典の翌日に、またロシアによるウクライナへの全面侵攻を背景として行われた。ナンシーでの会見で、マクロン氏は、戦争に対する国民の支持についてロシアのウラジーミル・プーチン大統領が示している見方を批判した。フランス大統領は、モスクワの行動と言説は、プーチン氏が平和ではなく戦闘の継続に依然として固執していることを示していると主張した。
マクロン氏はまた、一般に「有志連合」と呼ばれるグループが関与する翌日のウクライナ会合にフランスが参加することを確認した。この構想とポーランドとの新条約は別個のものだが、いずれも紛争の影響をめぐって欧州の安全保障政策を調整しようとするフランスの取り組みを反映していた。
ウクライナと国境を接し、ロシアの脅威を強調してきたポーランドにとって、この文書は西欧の主要なパートナーとの新たな協力の層を正式なものにした。フランスにとっては、大陸規模の連携を強化することを目的とする二国間関係のネットワークを拡大した。直接的な主要成果は法的、政治的なものだった。すなわち両政府は、武力支援を含む可能性がある相互援助を公に約束する一方、NATOとEUにおける責任が引き続き全面的に有効であることを確認した。



