インドネシア陸軍によると、2025年5月12日、西ジャワ州ガルトで弾薬処分作業中に爆発があり、13人が死亡した。チバロン郡サガラ村で軍関係者が予定されていた廃棄訓練を実施中、使用期限切れの弾薬が爆発し、兵士4人と民間人9人が死亡した。
陸軍によると、爆発は現地時間午前9時30分ごろに発生した。中央弾薬庫第3支所の要員らが、起爆装置用に準備された穴の中で作業中に爆発が起きた。ワヒュ・ユダヤナ准将は、処分作業はその時点まで手順に従っており、ほかの2つの穴での主な爆破処分作業は事故なく完了していたと述べた。
死者数は当初11人と報じられ、その後13人に更新された。犠牲者は全員、パメウンプク地域総合病院へ搬送された。陸軍は死亡した兵士4人の氏名を公表し、民間人は周辺地域の住民だったと述べた。
報道によって生じた疑問の一つは、なぜ民間人がその余波に巻き込まれるほど近くにいたのかという点だ。陸軍は、初期調査では一部の住民が最初の爆発音を聞いた後に近づいた可能性が示されていると述べた。爆破後に金属片を拾い集めようとして人々が近づくことが、以前にもあったと報じられている。この可能性は、軍の処分現場がどのように保全されていたのか、爆発がどれほど速く見物人を引き寄せ得るのかに関わるため、捜査当局にとって重要となる。
提供された報道では、陸軍は特定の一つのミスを公には原因としていないが、死者の多さは、古い弾薬が関係する場合の弾薬処分がいかに危険になり得るかを示している。計画された作業であっても、二次的な処分穴や起爆装置を扱う工程で不具合が起きれば、死者を出す事態になり得る。ガルトの爆発は、日常的な撤去作業でもなお多数の犠牲者を生む可能性があることを改めて示した。
民間人の死者数は、軍自体の枠を超えてほぼ確実に注目を集めるだろう。最初の爆発後に現場へ到着できるほど、人々が爆発現場の近くにいた可能性を報道が示しているからだ。それが確認されれば、捜査当局は処分穴で何が起きたかだけでなく、実弾薬を爆破処分している時に、なぜその区域へ立ち入ることができたのかについても説明しなければならない。陸軍は、ほかの穴での主な処分作業は順調に進んだと述べており、不具合は起爆装置を扱う段階に集中していたとみられる。それでも、たった一つの誤った手順で兵士と民間人の双方が死亡し、予定された作業が多数の死者を出す事故へと変わった。
陸軍は主な処分作業がすでに完了していたと述べているため、捜査当局は、作業の管理された部分と最後の起爆装置用の穴との間で何が変わったのかに焦点を当てる可能性が高い。その違いは、兵士と民間人がなお危険にさらされていた場所に、なぜ爆発の威力が集中したのかを理解するうえで極めて重要となる可能性がある。ガルトの悲劇は、一見日常的な撤去作業が数秒で多数の死傷者を出す事態へ変わり得ることを示している。



