# イラン、歌手アミール・タタルーの死刑判決を支持 再審・恩赦請求は審査中
NeoTechNews編集部
2025年5月17日にNews Central Africaが引用した司法当局報道官によると、イラン最高裁は、タタルーとして広く知られるポップ歌手アミール・ホセイン・マグスードルーに対し、冒瀆罪で下された死刑判決を確定した。この判断により、イランで最も物議を醸してきた芸能人の一人が、弁護団によるさらなる審査請求が続く中、死刑執行に直面している。
報道にある裁判の経緯は重要だ。タタルーは当初、冒瀆罪でテヘランの裁判所から禁錮5年を言い渡されたが、その後、最高裁が判決を破棄し、事件を別の裁判所に差し戻した。その裁判所が死刑を言い渡し、最新の発表によれば、この判決は現在確定し、執行可能な状態となっている。
報道によると、歌手の弁護士は再審請求と恩赦請求の2件を提出した。この2件は今なお正式な審査中であり、死刑判決が支持されたとはいえ、訴訟手続きが完全に終了したわけではない。この法的な違いは、イランの司法制度内でさらなる介入が行われる可能性を残すため重要である。
報道はまた、タタルーが腐敗と売春の助長、およびイスラム共和国に対するプロパガンダの罪で、別件の禁錮10年の刑に服しているとも伝えている。そのため、彼の事件は単独の冒瀆罪訴訟にとどまらない。長年にわたって彼につきまとってきた、より広範な刑事的・政治的 आरोपの一部である。
タタルーは、その公的な人物像によって、イラン音楽界で長年異彩を放ってきた。全身に多数のタトゥーを入れた外見と率直な物言いで知られ、大衆文化と政治がしばしば衝突する同国で、賛否を二分する人物だった。報道は、若いイラン人との接点を築こうとした故エブラヒム・ライシ大統領を含む保守派政治家から、かつて支持を受けていたことにも触れている。
情報源はさらに、タタルーの事件をより大きな政治的時系列の中に位置付けている。2015年には、当時のハサン・ロウハニ大統領の下で核合意を支持する賛歌を発表し、逮捕前は2018年からイスタンブールで暮らしていた。2023年12月、トルコからイランへ引き渡された。これらの詳細は、彼の物語が時間の経過とともに、ポップカルチャーから国家安全保障と司法政治の領域へ移っていったことを示している。
現時点で確認されている事実は限定的だが、重大である。イラン最高裁は、政治的・文化的に激しい論争の的となった歌手への死刑判決を支持し、その弁護士らは今なお判決の執行を阻止しようとしている。
この事件は、表現の自由をめぐる懸念、死刑制度、そして長年国家と対立してきた著名人に対するイラン政府の扱いが絡み合っているため、今後も国際的な注目を集める可能性が高い。



