# スーダンのコレラ流行、1週間で172人死亡 ハルツームの水道・電力が崩壊

保健当局によると、わずか2日間で70人が死亡し、戦争で損傷した都市インフラが感染拡大を加速させている。

NeoTechNews編集部

スーダン保健省によると、過去1週間にコレラで少なくとも172人が死亡し、その90%がハルツーム州で確認された。首都の公共サービスは紛争の重圧で崩壊し続けている。州と連邦の保健省が報告した最新の集計は、流行がいかに急速に悪化しているかを示している。ハルツーム州によると、火曜日には新規感染者1,177人と死者45人が確認され、水曜日にはさらに942人の感染と25人の死亡が確認された。これだけで首都地域では2日間に70人が死亡したことになる。

流行は、すでに戦争で打撃を受けた都市で進行している。提供された報告によると、準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」によるものとされる数週間のドローン攻撃によって、ハルツームの水道と電力供給が機能不全に陥った。清潔な水と衛生設備が失われると、コレラははるかに容易に広がるため、これは重大だ。紛争による被害と基礎サービスの崩壊が重なり、この病気は、はるかに大規模な人道的緊急事態におけるもう一つの戦線となった。

保健当局は、状況は深刻だが絶望的ではないとみて対応している。報告によると、隔離センターの患者の89%が回復しており、適時に治療を受けられれば、なお治療が有効であることを示している。しかし同じ報告は、環境条件の悪化が感染拡大を加速させていると警告している。これが中心的な危険だ。水道システムが機能しなくなり、衛生状態が悪化すれば、新たな感染者一人一人から、さらに多くの感染者が生じる可能性が高まる。

連邦保健省が示した1週間で172人死亡という数字は、流行がもはや局地的な急増ではないことを示している。被害が最も深刻な地域では、病院の最大90%がすでに機能していないと報告されており、数百万人が重要な医療を受けられない状態に置かれている。報告はまた、続く紛争によって数万人が死亡し、1,300万人が家を追われたとしており、コレラ感染の急増に深刻な背景を与えている。医療施設が損傷し、避難が広範囲に及ぶ都市では、疾病対策は単に医薬品を配るよりもはるかに難しくなる。

今回の流行は、軍の支援を受ける政府が、首都中心部を奪還してから2カ月後に、ハルツーム州に残る最後の即応支援部隊の拠点を一掃したと発表する中で起きている。しかし報告は、軍事的前進によって水道、電力、公衆衛生が直ちに復旧するわけではないことを明確にしている。だからこそ、コレラの数字は目の前の死者数を超える意味を持つ。それは、戦争によって都市のインフラがどれほど深刻に破壊されたか、そして不可欠なシステムが機能しなくなったときに病気がどれほど急速にその隙を突くかを示す尺度である。今のところ、危機を特徴づけているのは、さまざまな形で繰り返される同じ二つの数字だ。増え続ける感染者数と、上昇し続ける死者数である。

感染急増を人道的緊急事態へと変えているのは、このインフラ被害である。報告によると、紛争によってハルツームの広大な地域が廃墟と化す一方、被害が最も深刻な地域では病院の最大90%がすでに機能していない。清潔な水がなくなり、医療施設が閉鎖されれば、患者が数少ない稼働中の施設に間に合うよう到着できるかどうかに治療が左右される。したがって、この病気は、感染を食い止めるために必要な通常のシステムの多くをすでに失った都市で広がっている。