プントランド自治政府軍は、国際パートナーによる空爆の支援を受けた夜明けの軍事作戦の末、ソマリア北東部で長年ISISの拠点となっていたトッガ・ミラーレを制圧したと発表した。
Hiiraan Onlineの報道によると、プントランド自治政府の治安部隊は土曜朝、当局者が連携作戦と説明する作戦で同地域を制圧した。情報源によれば、攻撃は夜明けに始まり、空爆支援が地上部隊の進攻路を切り開いた。
この場所が重要なのは、地域最大かつ最も戦略的なISIS拠点とみなされてきたためだ。報道によると、トッガ・ミラーレは約10年間にわたって武装勢力の中枢として機能し、井戸、耕作地、要塞化された陣地を備えていた。この組み合わせは、単なる潜伏場所ではなく、反政府武装活動を長期的に維持するために築かれた場所だったことを示唆している。
こうした拠点を掌握すれば、紛争自体を終結させることはなくても、地域の紛争環境を一変させ得る。水、食料生産、防御設備を備えた基地は、一時的な野営地以上のものであり、長期にわたりとどまるための基盤だ。それを奪えば、兵站、移動、士気を弱めることができる。
情報源は関与した国際的な同盟国の名前を挙げておらず、独立した戦況評価も示していない。しかし、プントランド軍がこの場所を周辺的な標的ではなく、中心的な目標とみなしていたことは示されている。つまり、これは現地におけるISISの組織的中枢を狙った攻撃だった。
この報道は、ソマリアにおける同組織の足場について示唆する点でも注目に値する。何年も存続してきた要塞化拠点の存在は、多くの外部観察者が想定する以上に深く根を張っていることを示唆する。制圧を維持できれば、バリ地域でのISISの活動を難しくし、戦闘員をより小規模な部隊へ分散させるか、別の場所への撤退を余儀なくさせる可能性がある。
進行中の紛争地域における軍事的主張は暫定的な場合が多く、情報源も治安当局者の発言として慎重に伝えている。このため、制圧の実質的な重要性は、部隊が同地域を保持できるか、武装勢力が近隣の地形を利用して再結集できるかに左右される可能性がある。
それでも、この出来事は、根を張った武装勢力の基地に対する直接的な挑戦となるため重要だ。ISISがほかの地域に影響力を残しているとしても、トッガ・ミラーレのような拠点の喪失は、地域の戦況の勢いを変え得る類いの展開である。
プントランド当局は、この作戦を武装組織への圧力が強まっている証拠として示す可能性が高い。住民にとって、より差し迫った懸念は、銃声が静まった後に地域が安定するのか、それとも再び争奪の対象となるのかということだ。



