発生日:2025年6月6日。

ウクライナ当局者によると、ロシアは夜間の攻撃でウクライナに407機のドローンと44発の弾道ミサイルおよび巡航ミサイルを発射し、攻撃は6地域を襲って数時間にわたり続いた。国内全体で少なくとも6人が死亡し、約80人が負傷した。このうちキーウでは、攻撃中に住民を支援していた救急隊員3人が死亡した。[Source 5480]

このほかに報告された死者は、ルーツクで1人、北部チェルニヒウ州で2人だった。ウクライナ空軍は、防空部隊が巡航ミサイル約30発と最大200機のドローンを撃墜したと発表した。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、弾道兵器を含む40発超のミサイルと400機超のドローンが投入された攻撃だったと説明した。[Source 5480]

キーウでは爆発が数時間続き、迎撃されたドローンの破片によって複数の地区で火災が発生した。キーウ市行政当局トップのティムール・トカチェンコ氏は、攻撃が続く中、避難所にとどまるよう住民に呼びかけた。ソロミャンスキー地区では、16階建て集合住宅の11階にまで火が達し、救急隊が被害を受けた部屋から3人を避難させた。[Source 5480]

市当局によると、首都東岸の2,000世帯以上が停電した。AP通信の記者は、集合住宅や軍事施設ではない他の場所への被害を確認した。住民は砲爆撃の間、地下鉄駅や駐車場などに避難した。[Source 5480]

被害はキーウをはるかに越えて広がった。西部の都市テルノーピリでは10人が負傷し、州知事のビアチェスラウ・ネホダ氏は、産業施設やインフラ施設が攻撃を受けたと述べた。市内の一部で停電が発生し、水道サービスも中断した。当局者はさらに、リビウ、フメリニツキー、チェルニヒウ、ポルタワ各州への攻撃も報告した。ポルタワでは少なくとも3人が負傷した。[Source 5480]

ロシア国防省は、この作戦では長距離精密兵器で軍事施設を標的にしたと述べた。攻撃を受けた場所には、武器保管施設、ドローン製造工場、修理施設が含まれていたと主張した。同省の説明は、民間建物への被害に関する目撃状況とは異なっていた。[Source 5480]

この一斉攻撃に先立ち、ロシアとウクライナの代表団による直接協議が2回行われていたが、大きな進展はなかった。ウクライナは無条件の30日間停戦と、ゼレンスキー氏とロシアのウラジーミル・プーチン大統領の会談を提案していたが、両政府は戦争終結の条件を巡って依然として隔たりがあった。さらなる協議と追加の捕虜交換が、その後数週間以内に行われると見込まれていた。[Source 5480]

ロシア国内でも動きが続いた。モスクワ市のセルゲイ・ソビャーニン市長は、防空部隊が首都に接近したウクライナのドローン10機を迎撃したと述べた。予防措置としてモスクワの空港の航空便が一時停止された一方、ロシア当局は他の3地域でもウクライナのドローンによる活動を報告し、住宅や産業用建物に被害が出たとした。[Source 5480]