ルワンダは、民衆の騒乱を計画するのを手助けした疑いで野党指導者ヴィクトワール・インガビレ・ウムホザを逮捕し、政府と同国で最も著名な批判者の一人との長年にわたる対立が一段と深まった。提供資料に含まれるAP通信の報道によると、インガビレ氏は木曜日にキガリで拘束され、国家に対する計画とされるものに関係する人々と連絡を取ったとの主張について検察当局の尋問を受けるため、同日出廷した。
当局によると、この事件は、ポール・カガメ大統領の政権転覆を計画したとして告発された容疑者9人が関係する、より広範な捜査と結び付いている。ルワンダ捜査局は、この事件でインガビレ氏の名前が浮上した後、同氏を国家転覆の疑惑と関連付け、検察は犯罪集団の結成に関与した疑いで同氏を調べていると述べた。AP通信の記事によると、容疑者の1人はジャーナリストのテオネステ・ンセンギマナ氏で、ほかはインガビレ氏が率いるものの当局には認可されていない政治団体DALFA・ウムリンジのメンバーだった。
インガビレ氏の弁護士らは、逮捕は政治的動機に基づくものだとして退けた。AP通信が引用した声明で、弁護士らは今回の措置を根拠がなく、より広範な嫌がらせと威嚇の一環だと表現した。こうした表現は、インガビレ氏の政治活動における長年のパターンと合致する。同氏はオランダで16年間亡命生活を送った後、野党運動を立ち上げるため2010年にルワンダへ帰国した。大統領選に立候補する前に逮捕され、その後、政府弱体化の共謀と1994年のルワンダ虐殺の否定で有罪判決を受け、禁錮15年を言い渡された。2018年に大統領恩赦で釈放された。
インガビレ氏の経歴を考えると、経済復興で国際的に称賛される一方、政治的空間をめぐって継続的な批判を受けてきたカガメ氏の国では、今回の逮捕は特に微妙な問題となる。AP通信の報道は、人権団体が独立系メディアや野党活動を政府が抑圧していると繰り返し非難してきた一方、カガメ氏はこうした非難を否定していると指摘した。インガビレ氏は以前、政府への登録を一度も認められなかった別の野党連合、FDUインキンギを率いていた。したがって今回の逮捕は、不信、法廷闘争、政敵に対して治安・刑事事件を利用する政府の姿勢によって、すでに形作られた政治的状況の中で起きた。
現時点でAP通信の報道によると、捜査当局がより広範な事件の捜査を進める中、インガビレ氏はキガリで拘束されている。提供資料からは、この手続きがどれほど長くかかるのか、今後どのような追加容疑が科される可能性があるのかは明らかでない。明らかなのは、ルワンダで最もよく知られた野党政治家の一人が逮捕されたことで、反対意見、政治的競争、司法の独立性をめぐる同国の実績に再び注目が集まっていることだ。



