2025年6月20日、ケベック州コート・ノール地方のナタシュカン近郊、ベ・ジョアン・ベッツの北にある森林地帯で、エアメディックの医療ヘリコプターが墜落し、4人が依然として行方不明となっていた。
CBCによると、救助任務に派遣されたエアメディックの乗員4人を含む計5人が機内にいた。報道時点までに1人が発見されており、生存し、命に別条はないとされたが、病院での治療が必要な程度のけがをしていた。捜索活動が続くなか、残る4人の安否はなお確認されていなかった。
ヘリコプターは、前日に受けた救援要請に対応するため、金曜日の朝に離陸していた。エアメディックの広報担当ラファエル・ブールゴー氏によると、機体は緊急搬送に対応中、金曜日の午後10時30分ごろ、湖の近くの密林に墜落し、水中に落ちたとみられていた。
捜索救助活動は大規模なものとなった。ケベック州警察とカナダ軍の双方が派遣され、アーヴル・サンピエールに指揮所が設置された。CBCによると、軍は航空機1機と空軍のヘリコプター1機を派遣し、捜索救難技術員もヘリコプターの最後の既知位置付近で潜水する準備を進めていた。
カナダ運輸安全委員会は、通報を受けて調査を開始したと発表した。同委員会の広報担当者によると、ヘリコプターは医療搬送を実施中、離陸直後に湖へ墜落した。ケベック州警察は、捜査員が連邦当局の調査に協力すると述べた。
情報源の資料は、行方不明者の身元を明らかにしておらず、機体が墜落した理由についても直ちに説明していない。一方で、活動の複雑さは示されている。救助飛行が救助隊員を捜索する事態へと変わり、現場は緊急当局者が到達困難と表現した地形にあり、アクセスには航空機の支援が必要な地域だった。
エアメディックによると、墜落現場はナタシュカンの北にある深い森と人里離れた地域に位置していた。この遠隔性は直ちに重要な問題となった。捜索活動も、その後の回収作業も、空路でのアクセスと専門要員に依存していたためだ。報道はまた、機種のBK-117が医療搬送や救助活動で広く使われているものの、その堅牢性をもってしても、この事故が重大な緊急事態となるのを防げなかったと指摘した。
CBCの報道時点までに、焦点は当初の救援要請から、行方不明の乗員を発見し、墜落原因を解明することへと移っていた。生存者1人が入院し、4人が依然として行方不明となるなか、この事故はその週、ケベック州ノースショアで最も深刻な航空緊急事態の一つとなった。
連邦当局の調査と合同捜索活動は続いていた一方、当時公表されていた情報は、墜落について判明している事実、搭乗者数、対応の規模に限られていた。



