# パレスチナ・アクション非合法化の発効日にロンドン警察が抗議参加者29人を逮捕
事件発生日の2025年7月5日、英国のテロ法に基づくパレスチナ・アクションの非合法化が発効する中、ロンドン警察はウェストミンスターで同団体を支持するデモが行われた後、29人を逮捕した。
ロンドン警視庁によると、拘束された人々は2000年テロリズム法に基づく犯罪の疑いで逮捕され、留置された。パーラメント・スクエアの映像には、「私はジェノサイドに反対する。私はパレスチナ・アクションを支持する」と書かれたプラカードを掲げる少人数の集団が映っていた。警察官らが抗議参加者を取り囲み、女性1人を手錠をかけて連行する様子も確認された。
逮捕に先立ち、パレスチナ・アクションの代理人を務める弁護士らは金曜日、裁判所で禁止措置の差し止めを求めたが、認められなかった。このため土曜日以降、同団体への所属や公の場での支持表明は2000年テロリズム法に基づく犯罪となり、最高で禁錮14年が科される可能性が生じた。
警察はこれに先立ち、パーラメント・スクエアで行われているパレスチナ・アクション支持の抗議活動に警察官が対応していると述べ、同団体への支持表明は今や犯罪に当たると警告していた。抗議活動については「ディフェンド・アワー・ジュリーズ」が事前に告知しており、同団体はロンドン警視庁のマーク・ローリー警視総監に書簡を送り、パレスチナ・アクションを支持するプラカードが掲げられると伝えていた。
禁止措置は、パレスチナ・アクションが関与を認めた抗議活動で、英空軍ブライズ・ノートン基地の航空機に約700万ポンドの損害が生じたと政府が主張し、同団体を非合法化する方針を打ち出したことを受けたものだ。イベット・クーパー内相は、軍用機2機への損害を「恥ずべきもの」と表現し、同団体には器物損壊を行ってきた長い歴史があると述べていた。
パレスチナ・アクションは、ガザでの戦争開始以降、主に武器関連企業を標的としてきた。法廷では共同創設者のフダ・アンモリが措置に異議を申し立て、ラザ・フセイン勅選弁護士は同団体の禁止は権力の「権威主義的な乱用」だと主張した。高等法院のチェンバレン判事は、命令を維持する公共の利益を上回るほどの主張ではないとして、一時的な差し止めの申し立てを退けた。
この日の逮捕は、抗議活動、非合法化、テロ法の適用範囲をめぐる、より広範な議論の一部となる可能性が高い。禁止措置の支持者は、器物損壊の重大性と公共秩序を守る必要性を反映したものだと主張する。反対派は、対テロ権限を政治的な対立にまで拡大するものだと訴えている。
現時点で法的立場は明確だ。パレスチナ・アクションは非合法化されており、同団体を公に支持すれば逮捕につながる可能性がある。
情報源
- BBCニュース、sourceId 5925。ロンドンでの逮捕、裁判所で差し止めに失敗したこと、非合法化の法的効果について。
- BBCニュース、sourceId 5925。政府が同団体を禁止した理由と抗議活動の時期について。



