発生日:2025年7月6日
トルコ国防省によると、イラク北部の洞窟で捜索活動中にメタンガスにさらされたトルコ兵5人が死亡した。この事故は、数年前に殺害された兵士の遺体を回収する取り組みに関連して起きた。
AP通信によると、兵士らは日曜日に山中の洞窟を捜索していた際、このうち19人が、十分な濃度になると窒息を引き起こす可能性がある無色無臭のメタンガスにさらされた。同省によると、影響を受けた兵士らは病院へ搬送されたが、5人は救命できなかった。
洞窟での捜索は「クロー・ロック作戦」の地域で行われていた。これは、イラク北部でクルディスタン労働者党(PKK)を標的とするトルコの作戦を指す。部隊は、2022年5月の捜索・掃討作戦中に、同省がテロリストによる銃撃と説明した攻撃で死亡した歩兵将校の遺体を捜していた。
この詳細は、そもそも兵士らがなぜ洞窟内にいたのかを説明するため重要だ。同省によると、部隊は3年間にわたり、この将校の遺体を捜していた。洞窟は過去にPKKが病院として使用していたとされるが、その後、トルコ兵が制圧していた。
AP通信によると、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領府は、兵士らが蓄積した高濃度のメタンガスにさらされたと説明した。最初の曝露後も現地では救助活動が続けられており、記事の配信時点で事態がなお進行中だったことを示している。
この事故は、数十年にわたってイラクやシリアにも波及してきたトルコとPKKとの長く不安定な紛争のさなかに起きた。またPKKが5月、トルコとの新たな和平構想の一環として組織を解散し、武力闘争を放棄すると発表した微妙な時期とも重なる。
その発表があっても、戦闘や危険が消えたわけではない。洞窟での事故は、困難な地形での軍事作戦が、敵の攻撃がなくても依然として致命的な事態に転じ得ることを示している。メタンは目に見えず、臭いもなく、密閉された空間に警告なしで蓄積することがある。
資料一式は洞窟の正確な場所を明らかにしておらず、ガスがどのように蓄積したかにも触れていない。しかし、これが戦闘中の待ち伏せではなく作戦上の捜索であり、5人の兵士が、トルコで最も長く続く安全保障作戦の一つに関連する任務中に死亡したことは明確に示している。
読者にとって、確認されたニュースは明快かつ深刻だ。イラク北部で洞窟を捜索していた兵士らがメタンガスにさらされ、19人が影響を受け、5人が死亡した。この任務は、3年前に死亡した戦友の遺体を捜すために実施されていた。



