発生日:2025年7月10日。
ナイジェリア北西部の村々に対する襲撃を受け、警察と軍が合同で対応した際、少なくとも30人の武装集団構成員を殺害したとカツィナ州当局が発表した。州内務委員のナシル・ムアズ氏によると、この対抗作戦では警察官3人と兵士2人も死亡した。
戦闘は、火曜日の夕方に数百人の武装した男たちが複数の地域を襲撃した後に起きた。ムアズ氏が翌日に発表した声明によると、警察と軍の要員は水曜日に対応を開始した。提供された説明では、村の名称や民間人の死傷者総数は明らかにされず、当局が死亡した武装集団構成員の人数をどのように算出したかについても説明されていない。
この事件は、ナイジェリア北西部と中北部に影響を及ぼしている、より広範な治安危機の一部だった。一般に「バンディット」と呼ばれる武装集団は、農村地域や旅行者を繰り返し襲撃し、住民を殺害したり、身代金目的で人々を拉致したりしている。鉱物資源が豊富な北西部では治安当局の警備範囲が限られているため、州の部隊が持続的な駐留に苦慮している村道や地域で、数十のこうした集団が活動できる状況となっている。
身代金目的の誘拐は、集団に収入をもたらすほか、地域社会に対する支配力を行使する助けにもなり得る。これらのギャングはナイジェリア北東部に集中するイスラム過激派の反乱勢力とは異なるが、双方の紛争が連邦政府の治安対応能力を圧迫している。北西部の武装集団の多くには、定住地域との争いがより広範な暴力と犯罪行為の連鎖へ発展した元牧畜民が含まれている。
当局はここ数カ月、北西部と中北部で攻撃が増加し、数百人が死亡または負傷したと報告している。今回の作戦で治安部隊側に5人の死者が出たことは、政府軍が襲撃集団に大きな損害を与えた場合でさえ伴う危険を示した。ムアズ氏は、州が住民を守るために連邦治安機関と連携していると述べたが、その声明には、すべての襲撃者が拘束された、あるいは周辺一帯から追い払われたことを示す情報はなかった。
ナイジェリアは同時に、北東部で長期化する反乱にも対処している。提供された報告が引用した国連の統計によると、この紛争で約3万5,000人の民間人が死亡し、200万人以上が避難を余儀なくされた。北西部の暴力はその起源も参加者も異なるが、大量殺害、襲撃、拉致を通じて国全体の負担を増大させている。
したがって、カツィナ州での作戦は重大な戦術的衝突ではあったものの、地域のより広範なバンディット問題が解決したことを示すものではない。直近の事実は州当局から提供されたもので、入手可能な証拠には死傷者数の独立した検証は含まれていなかった。民間人の被害、物的損害、戦闘後の各地域の治安状況を確認するには、さらなる取材が必要となる。避難した住民が安全に帰還できるかどうかを判断するためにも、追加の評価が必要だった。



