発生日:2025年7月27日
フィリピン軍は2025年7月27日、中部の州での作戦で新人民軍のゲリラ7人を殺害し、マスバテの丘陵地帯へ逃げたほかの者らを引き続き追跡していると発表した。軍はウソン町での衝突について、崩壊が近いとする反乱勢力に対する、より広範な攻勢の一環だと説明した。
陸軍当局者によると、この交戦に先立ち、先週マスバテ州で戦闘があり、部隊が反政府勢力2人を殺害した後、残った戦闘員をウソンの奥地まで追跡した。陸軍第9歩兵師団のフランク・ロルダン少佐は、銃撃戦が約30分間続き、ゲリラ7人が死亡して終わったと述べた。部隊は現場からアサルトライフル7丁と擲弾発射器2基を回収した。
軍によると、少なくともほかに8人の反政府勢力が別々の方向へ逃げ、追跡を受けている。ロルダンは、長年にわたって反乱勢力の拠点の一つだったこの島の州に残る武装戦闘員は、わずか数十人だと述べた。度重なる攻勢や投降、内部分裂にもかかわらず数十年にわたって存続してきた反政府運動に圧力がかかっている証拠として、この作戦を位置づけた。
軍の声明は、共産主義反乱勢力の活動範囲が縮小しているという政府のより広範な主張にも沿うものだった。フィリピン国軍参謀総長のロメオ・ブラウナー・ジュニア大将は先週、全国に残る反政府勢力は900人未満で、56年間に及ぶ紛争の最盛期に推定2万5,000人だったところから減少したと述べた。軍民関係局の副司令官メデル・アギラール准将は、ゲリラが「崩壊寸前」にあると述べた。
それでも、マスバテでの戦闘は、紛争が消滅していないことを示している。同州は政府軍にとって依然として行動の難しい地形であり、武装反政府集団が農村地域や高地の道路を移動できる場所でもある。軍は、今回の作戦について、反乱勢力への圧力を維持し、先の損失後に再集結するのを防ぐためのものだったとしている。
反政府勢力は、フィリピン共産党の武装部門である新人民軍として広く知られている。近年、陸軍は戦場での作戦と並行して投降の呼びかけや和平に関する発信を行う一方、反乱勢力はいまや孤立した拠点にまで縮小したと主張している。7月27日の急襲は、当局が運動の壊滅は近いと主張する一方で、そうした拠点がなお死者を伴う交戦を引き起こし得ることを示している。
軍は残る戦闘員に対し、投降して政府の和平努力を支持するよう呼びかけた。現時点ではマスバテでの追跡が続いており、政府はこの交戦を、最終段階に近づいているとする長期的な対反乱作戦の新たな一歩として示している。
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