# パレスチナ・アクション禁止に反対するロンドンの抗議デモで大量逮捕
ロンドン警視庁は、パレスチナ・アクションの禁止に反対するウェストミンスターでのデモで890人を逮捕したと発表し、その大半はテロ関連法に基づき禁止団体への支持を理由に拘束したと説明した。
抗議デモは土曜日にパーラメント・スクエアで行われ、推定1,500人が集まった後、英国夏時間13時を少し過ぎたころから逮捕が始まった。ロンドン警視庁によると、857人はパレスチナ・アクションへの支持表明で逮捕され、残る33人は警察官への暴行による17人を含む別の容疑で逮捕された。同庁は土曜日、当初の逮捕者数を425人と発表したが、後に上方修正した。
パレスチナ・アクションの禁止指定は7月、反テロ法に基づいて導入され、同団体への加入または支持が刑事犯罪となった。政府は、活動家らが今年に入って英空軍基地に侵入し、軍用機2機を損傷させたことを受けて措置を講じた。同法の下では、支持行為に最長14年の禁錮刑が科される可能性がある。
抗議デモそのものが、この禁止指定をめぐる政治的・法的緊張を浮き彫りにした。主催団体「ディフェンド・アワ・ジュリーズ」は、群衆が「平和的に禁止措置に抵抗していた」と述べ、ロンドン警視庁が暴力について虚偽の主張をしていると非難した。同団体の説明では、警察官は段ボール製のプラカードを掲げた人々を逮捕しようとする際、高齢の参加者を含む平和的な抗議者に暴行したという。
ロンドン警視庁は異なる見方を示した。クレア・スマート副警視監は、警備活動中に発生した暴力は、混乱を引き起こすことを意図した覆面姿の一団によって組織的に行われたと述べた。同庁はまた、逮捕者の多くが身元情報の提供を拒んだか、以前から保釈中だったため、現場で釈放せず留置したと説明した。
金曜日の内閣改造で就任したばかりのシャバナ・マフムード内相は、パレスチナを支持することと、禁止指定されたテロ組織を支持することは同じではないと述べた。内務省によると、マフムードはロンドン警視庁の指令室を訪れた際、逮捕を行った警察官らを支持した。彼女の発言は、この問題に対する政府の強硬姿勢が継続することを示した。
この抗議デモは、禁止指定をめぐるより広範な法廷闘争の中にも位置付けられる。今週に入り、内務省は、パレスチナ・アクションによる禁止指定への異議申し立てを認めた判断に対して争う許可を得た。同団体の共同創設者フダ・アンモリは、禁止措置が言論の自由に関する権利を侵害していると主張し、7月に上訴許可を得ていた。
この問題は、直接行動を掲げる政治運動に反テロ権限をどこまで適用できるかを問う試金石となっている。警察は、デモで用いられた戦術は司法制度を圧倒し、本来なら地域警察活動に使われる相当な資源を拘束することを目的としていたと述べる。抗議デモの主催者側は、取り締まりそのものが禁止措置の実行不可能性を証明していると主張している。
法的な異議申し立てが続き、警察もさらなる措置を約束するなか、土曜日の逮捕は、この禁止措置が必要な安全対策なのか、それとも政治的表現を犯罪化する行き過ぎた措置なのかをめぐる議論の中心であり続ける可能性が高い。



