# エルサレムのバス停銃撃で6人死亡、警察がヨルダン川西岸での捜索を拡大

イスラエル警察とBBCの報道によると、9月8日にパレスチナ人の銃撃犯がラモット交差点で発砲し、現場の民間人に射殺されるまでに6人を殺害、8人を負傷させた。

NeoTechNews編集部

発生日:2025-09-08

イスラエル警察と病院の発表に基づくBBCの報道によると、エルサレム北端のラモット交差点にあるバス停で、パレスチナ人の男2人が発砲し、6人が死亡、8人が負傷した。警察によると、襲撃者は朝のラッシュ時に車で到着し、停留所で待っていた民間人に向けて発砲した。非番の兵士と現場にいた民間人が応射して銃撃犯を殺害し、襲撃は瞬く間に終わったが、現場には多数の死傷者が残された。

襲撃はすぐに、より広範な治安作戦へと発展した。イスラエル当局者によると、銃撃犯から複数の武器、弾薬、ナイフを押収した。イスラエル警察は、男らがラモット交差点から西へ約10キロ離れたヨルダン川西岸のアルクベイバ村とカタンナ村の出身だと特定した。イスラエルのメディアはまた、占領下の東エルサレムの住民1人が、襲撃者を車で市内へ運び入れるのを手助けした疑いで逮捕されたと報じた。これにより、発砲した2人を取り巻く、より広範な支援ネットワークが存在する可能性が浮上した。

病院によると、負傷者のうち2人は重体だった。イスラエルのメディアは、死亡したのは25~79歳の男性5人と60歳の女性1人だと伝えた。BBCの記事はさらに、バス運転手の1人を治療した救急対応要員が、その運転手の名前がモハメドだと知ったことにも触れた。襲撃が、民間人が出勤しようとしていた混雑した公共の場所で起きたことを改めて示すものだ。イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、英国のイベット・クーパー外相、米国のマイク・ハッカビー大使はいずれも銃撃を非難した。一方、パレスチナ自治政府大統領府は、国籍を問わず民間人への攻撃を拒絶すると表明したが、ハマスは襲撃を称賛した。

ベンヤミン・ネタニヤフ首相は現場を訪れ、イスラエルはテロとの広範な戦いに臨んでおり、治安部隊が襲撃者の出身村を封鎖していると主張した。軍は、より広範な防衛活動の一環として、兵士らがラマラ郊外のパレスチナ人の村々を包囲していると述べた。この即時対応は、とりわけ長期化する紛争の中心地に近い場所で発生した場合、単発の銃撃がいかに急速に軍事・政治作戦へと拡大し得るかを示した。

エルサレムでの襲撃は、緊張が高まる時期にも重なった。2023年10月7日にハマスがイスラエル南部を襲撃して以降、治安部隊が厳戒態勢にあるにもかかわらず、同市では近年、この種の襲撃は比較的少なかった。同時に、イスラエルはガザ市への攻撃を激化させており、ハマスとイスラエルは米国が新たに後押しする停戦・人質解放案を検討しているとされた。このため、ラモット交差点での銃撃は、地域の暴力、軍事的圧力、外交がすべて同時進行する、すでに不安定な紛争に新たな火種を加えた。

イスラエル外務省が共有したドライブレコーダー映像には、銃声が響く中、人々がバス停の待合所から走って逃げ、武装した民間人が現場に向かう一方で、待合所の後方にいた2台目のバスが銃弾を受けているように見える様子が映っていた。この映像によって襲撃の様子が衝撃的な形で広く示されたが、警察の説明から中心的な事実はすでに明らかだった。車が混雑したバス停に到着し、民間人が銃撃され、2人の襲撃者がその場で殺害されたということだ。

エルサレムにとって、この襲撃の重大性は死傷者数だけでなく、それが同市の治安上のパターンにどう当てはまるかにもあった。北部地区の混雑した停留所が致命的な銃撃の現場となり、警察の即時対応は捜索、道路封鎖、村の包囲へと移行した。その結果、戦場から日常の通勤へと紛争が入り込む日がまた一日増えた。