# 米下院、エプスタインの誕生日記念本を公開 ホワイトハウスはトランプ氏のメモを否定

発生日:2025年9月8日

米下院議員らは発生日に、2003年にジェフリー・エプスタインのために編集された238ページの誕生日記念本の一部を公開した。その中にはドナルド・トランプ氏が書いたとされるメモも含まれているが、ホワイトハウスは本物ではないとしている。BBCの報道によると、政権はトランプ氏が絵を描いたことも署名したことも否定する一方、下院監視委員会の民主党議員らは、エプスタイン関連文書のより広範な一式の一部として画像を公開した。

誕生日記念本そのものが重要なのは、より大規模な資料群の一部だからだ。委員会はスクラップブックとともに、エプスタインの遺言書、個人用住所録、2007年の不起訴合意を公開した。住所録には王室、政界、実業界、芸能界の人物の名前が含まれており、それが今回の開示によってワシントンをはるかに越えて改めて注目が集まった理由の一つとなっている。

BBCによると、この本はエプスタインが50歳を迎えた2003年に、ギレーヌ・マクスウェルが編集したもので、エプスタインによる虐待疑惑が公になる何年も前のことだった。そこにはエプスタインと関係のあったさまざまな人物からの寄稿が収められており、ピーター・マンデルソン氏によるメモでは、エプスタインを親友と表現している。別の寄稿はビル・クリントン元大統領によるものとみられ、エプスタインの子どものような好奇心に言及している。アンドルー王子についても資料の中で触れられている。

トランプ氏はすでにメモが本物であることを否定し、この資料に関する先の報道を巡ってウォール・ストリート・ジャーナルを提訴している。委員会が画像を公開した後、ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は、大統領の弁護団が訴訟を引き続き進めると述べた。一方、民主党は今回の公開を利用し、トランプ氏がメモの存在を巡って国民を欺いていたと主張した。委員会の共和党議員らは、民主党が文書を恣意的に選び、遺産財団の資料を政治利用していると非難した。

今回の公開は、エプスタインを巡る全面的な情報開示への圧力が高まり続ける中で行われた。BBCによると、被害者らはより広範な文書の公開を求めており、トランプ氏は現在、捜査で何が明らかになったのかを巡り、支持者と批判者の双方から厳しい目を向けられている。委員会による大量の文書公開は真贋を巡る争いを決着させるものではないが、そのメモとされるものを、真偽不明のリークではなく公に閲覧できる対象にした。まさにそれが、今回の公開が政治的に爆発的な問題となった理由だ。

文書公開はまた、より完全な情報開示を求める人々と、委員会が遺産財団の記録を政治利用していると主張する人々との亀裂を深めている。その緊張関係は今や、誕生日記念本そのものと並んで公的記録の一部となっており、すぐに薄れる可能性は低い。