# ユニセフ、世界の子どもで肥満が低栄養を上回ったと発表

ユニセフによると、世界の子どもと青少年の間で、肥満が初めて栄養不良の主要な形態として低栄養を上回った。この知見は、子どもの栄養がどのように変化したかを示す重大な指標だ。中心的な問題は、もはや食料が少なすぎることだけではなく、好ましくない種類の食べ物を取りすぎることにもある。多くの場合、その背景には、安価な超加工食品と不十分な食生活規制によって形成された環境がある。

この変化が重要なのは、低栄養と肥満が、それぞれ異なる政策対応を必要とする別々の問題を表しているからだ。低栄養には通常、食料へのアクセス、貧困削減、妊産婦の健康、学校給食を通じた対応が行われる。対照的に肥満は、食事の質、積極的なマーケティング、座りがちな習慣、栄養価が低く安価で高カロリーな食品の普及と結び付いている。ユニセフの警告は、今や両方の問題が、時には同じ国、さらには同じ世帯内でも併存していることを示唆している。

この報告の重要性は、豊かな国々だけに限られない。肥満は長年、公の議論では高所得の環境と結び付けられてきたが、ユニセフの知見は世界的な栄養転換を示している。より多くの国が今、二重の負担に直面している。必須栄養素が不足している子どもがいる一方で、糖分、塩分、脂肪の多い食事を取る子どももいる。これは、同じ食料システムが不足と過剰の両方を生み出しているため、保健計画を複雑にしかねない。

ユニセフの問題設定が重要なのは、成人ではなく子どもと青少年に焦点を当てているからだ。小児肥満は、糖尿病、心血管疾患、その他の慢性疾患の長期的なリスクと関連している。また、学習、運動能力、自尊心にも影響する。ユニセフが肥満は低栄養を上回ったと述べるとき、単に統計上の逆転を説明しているのではない。次世代が複数の面で機能不全に陥った食環境の中で成長していると警告しているのだ。

この結果は、加工食品産業の影響力増大も反映している。抜粋には政策提言が明記されていないが、含意は明らかだ。過体重が今や若年層における栄養不良の主流となっているのであれば、各国政府は学校給食、広告規制、包装前面の表示、より健康的な食品の購入しやすさを再検討する必要があるかもしれない。こうした手段は、従来飢餓との闘いに用いられてきたものとは異なる。

栄養不良はもはや、一つの介入で解決できる単一のカテゴリーではないため、世界的な状況はより複雑になっている。子どもは十分な、あるいは過剰なカロリーを摂取していても、ビタミンやミネラルが不足していることがある。ユニセフの知見は、栄養政策が今や、食料の量と同じくらい食事の質を重視しなければならないことを浮き彫りにしている。

この変化は、公衆衛生キャンペーンの言葉遣いも変える可能性がある。長年、世界的な栄養不良は主として飢饉と低栄養の観点から語られることが多かった。ユニセフの報告は、世界が、過剰摂取と食事の質の低さが同じように中心的な問題となる別の段階へ移行したことを示唆している。各国政府にとっての課題は、この問題を個人の意志力だけの問題として扱わずに対応することだ。

見出しとなる統計が衝撃的なのは、子どもの栄養問題の深刻度の序列が逆転したことを示すからだ。低栄養はなくなってはいないが、今や肥満の方が大きな問題となっている。この点だけでも、ユニセフの報告は、世界の食料システムがどう変化しているかをこれまでで最も明確に要約したものの一つだといえる。