# エクアドルのギャング抗争が続く中、サントドミンゴで2度目のビリヤード場銃乱射、7人死亡
事件発生日:2025年9月13日
NeoTechNews編集部
エクアドルのサントドミンゴにあるビリヤード場が2025年9月13日、ギャングによる凶悪な襲撃を受け、少なくとも7人が死亡、ほかにも数人が負傷した。警察は、国内で拡大する組織犯罪絡みの暴力の新たな一例だと説明した。
AP通信によると、銃撃は首都キトから西へ約130キロに位置するサントドミンゴ・デ・ロス・ツァチラスで金曜深夜に発生した。地元警察のオルガ・ベナビデス大佐は、襲撃は犯罪組織間の縄張り争いに関連していると述べた。AP通信によると、ほかに4人が負傷した。同通信社は、同じ市で1カ月足らずの間に起きた同種の襲撃としては2度目であり、8月17日に別のビリヤード場が襲撃された際にも7人が死亡したと伝えた。
提供されたCBSの報道は、武装した男らによる組織的な襲撃だったという説明とおおむね一致しているが、警察が日曜日に死者数を発表したとしており、オンラインで出回っている映像については未検証のものとして紹介している。AP通信の記事抜粋は、地元警察当局による最も明確な詳細を伝えている。ベストと帽子を着用し、黒い服を着た男ら数人が現場に到着して発砲し、その後、襲撃に使われたとされる車両が市内の別の場所で焼けた状態で発見されたという。
現時点で判明している事実は、犯罪上の背景がない無差別な公共の場での襲撃ではなく、標的を定めた銃乱射だったことを示している。AP通信によると、死者のうち1人と負傷者のうち2人には、麻薬取引、犯罪結社、殺人、窃盗などの犯罪歴があった。これは、なぜ被害者全員が撃たれたのかを説明するものではないが、暴力が現場での偶発的な争いではなく、ギャング間の対立から生じたという警察の見方を裏付けている。
より大きな背景には、カルテルに関連した暴力の急速な激化をいまだ抑え込めていないエクアドルの現状がある。AP通信によると、1月から7月までに全国で記録された殺人は5,500件を超え、前年同期を大幅に上回った。CBSは、国際的なカルテルが同国の港湾や密輸ルートを通じて活動を拡大した結果、エクアドルが危機に陥ったと説明している。政府は非常措置を繰り返し導入しているものの、暴力はほとんど減っていないという。
襲撃が起きた場所も重要だ。サントドミンゴは国内の重要な交通回廊沿いに位置しており、AP通信は、同市が相次ぐギャング襲撃に見舞われていると伝えた。数週間のうちに、同じ市のビリヤード場でほぼ同様の襲撃が2件起きたという事実は、情勢の不安定さだけでなく、居合わせた人々が巻き込まれる可能性が高い社交の場を武装組織が襲撃する意思を持っていることも示している。CBSは、今年これより前に闘鶏場で起きた別の虐殺も、人々が集まる場所を重武装した集団が襲う同様の傾向を浮き彫りにしたと指摘した。
それでも、提供された証拠には限界がある。襲撃犯の身元や、銃撃を実行した特定の組織は明らかにされておらず、事件当日に逮捕者が出たかどうかも確認されていない。CBSが言及した、出回っている防犯映像は独自に検証されておらず、記事抜粋には、ギャング関連の縄張り争いだったという警察の説明を超えて話を広げる根拠はない。
確実に言えるのは、2025年9月13日、サントドミンゴのビリヤード場を武装集団が襲撃し、少なくとも7人が死亡、ほかにも負傷者が出たということだ。同市では1カ月足らずの間に起きた2度目の同種の虐殺だった。手口、現場、市が繰り返し同じだったことは、軍の配備、非常事態令、取り締まり強化の公約にもかかわらず、エクアドルの一部地域で公衆を巻き込む大規模な暴力がいかに常態化していたかを浮き彫りにした。



