# 国連安保理、対イラン制裁のスナップバックを阻止できず

発生日:2025年9月19日

国連安全保障理事会は発生日、対イラン制裁の再発動を阻止できず、2015年の核合意に基づき停止されていた制裁を復活させるスナップバック手続きが予定通り進むことになった。AP通信の報道によると、韓国が起草した決議案の可決には9票が必要だったが、賛成したのは中国、ロシア、パキスタン、アルジェリアの4カ国だけだった。

この否決が重要なのは、欧州による手続きが維持されるためだ。フランス、ドイツ、英国は先月、制裁の自動的な復活を防ぐために必要な措置をイランが講じなかったとして、スナップバックの仕組みを発動した。制裁には武器禁輸、弾道ミサイル関連活動の制限、資産凍結、渡航禁止、核関連技術の禁止が含まれる。報道によると、外交交渉で方針が変わらない限り、制裁は月末に発効する予定だ。

イランはすでに深刻な圧力にさらされている。AP通信によると、イラン・イスラム共和国はイスラエルとの12日間にわたる戦争と、長期化する金融危機で大きな打撃を受けている。報道はまた、イラン当局者が過去に核兵器不拡散条約から脱退する可能性を警告しており、そうなれば事態の重大性が劇的に高まると指摘した。イランの外交官らはスナップバックを違法だと非難し、適切に対応する権利を留保すると述べた。

安保理での議論は激しいものとなった。ロシアは、欧州諸国が安保理を不誠実な圧力の道具として利用していると非難し、中国は、今回の採決が8年間にわたる外交努力に決定的な終止符を打ったと述べた。イラン大使は、制裁解除に賛成票を投じた4カ国に謝意を示し、これらの国は歴史の正しい側を選んだと語った。一方、英国の代表は、採決で否決されたからといって、さらなる外交への扉が閉ざされたわけではないと主張し、欧州連合(EU)の外交トップは、合意に向けた機会が急速に失われつつあると述べた。

外交の糸口はなおわずかに残っている。AP通信によると、イランと国連の核当局者は最近、エジプトの仲介により、イラン国内の全核施設への立ち入りと核物質に関する報告について了解に達した。しかし詳細は直ちには公表されず、全体としては不信感、軍事的圧力、そして期限が刻々と迫る制裁という構図が続いている。テヘランにとって今回の採決は、国際社会が妥協ではなく処罰へと再び向かいつつあることを示す新たな警告だ。

外交的な打開の余地は狭いが、消滅したわけではない。英国と欧州の当局者は対話する用意が引き続きあると述べる一方、イランは、査察をめぐり最近エジプトの仲介で成立した了解を、外交を完全には放棄していない証拠として挙げている。