# エチオピアの教会で足場崩落、聖母マリアの集会中に数十人死亡

発生日:2025年10月1日

NeoTechNews編集部

エチオピアのアムハラ州で2025年10月1日、建設中の教会で聖母マリアをたたえる宗教集会中に木製の足場が崩れ、少なくとも25人が死亡し、さらに多数が負傷した。国営メディアはその後、死者数を36人と報じた。

AP通信によると、崩落はエチオピア北部のメンジャル・シェンコラ・アレルティ・マリアム教会で、信者らが毎年恒例の聖母マリアの祝祭に集まっていた際に起きた。APが引用した目撃証言によると、多くの信者が天井画を見るため木製の足場に登ったところ、支持構造が崩れた。同通信は、崩落が始まった時には人々が祈っており、上から人が落ちてきたという目撃者の話を伝えた。

AP通信が伝えた初期の死傷者数だけでも深刻だった。地元の臨床医セヨウム・アルタイェは、25人の死亡が確認され、100人以上が負傷したと述べた。APはまた、犠牲者には子どもや高齢者が含まれ、地元当局者が死者数は増える可能性があると警告していたとも報じた。この警告は重要なものとなった。TRT Worldがエチオピア国営メディアと地元当局者の話として、その後、少なくとも36人が死亡し、200人が負傷したと報じたためだ。

この人数の違いは、必ずしも矛盾を示すものではなく、混乱を伴う構造物災害の後に死者数が増えていくという、よくあるパターンを反映していると考えられる。APの説明は発生直後により近いものとみられる一方、TRTの抜粋は国営メディアに基づく、その後の当局発表を反映している。両報道が明確に裏付けているのは、死傷者数が極めて多かったこと、そして未完成の教会が大規模な年次宗教行事に参加する信者で混み合っていた時に崩落が起きたことだ。

提供された証拠に記された物理的状況は、完成した建物の崩壊ではなく、危険な仮設構造物の崩壊を示している。APは、足場は木製で、建設中の教会を支えていたと伝えた。TRTは仮設の足場に言及し、密集したがれきの中で柱が崩れている画像について伝えた。これらの詳細が重要なのは、この出来事を、完成済みの公共施設の崩壊ではなく、宗教集会に被害を及ぼした建設現場の崩落として位置付けるためだ。

場所もまた、対応の難しさに影響した。TRTによると、アレルティはアディスアベバの東約70キロにあり、重傷者の一部は首都の病院へ搬送された。APは、地元病院が負傷者の治療のため赤十字に支援を求めたと報じた。これらの詳細を合わせると、緊急事態の規模と、地元の医療対応能力にかかった負担の双方がうかがえる。

提供された抜粋は犠牲者の氏名を明らかにしておらず、建設基準、監督、群衆管理の不備が崩落の一因だったかどうかも確定していない。当局が正式な刑事捜査または工学的調査を開始したかどうかも記されていない。確実に裏付けられているのは、アムハラ州の未完成の教会で開かれた聖母マリアの集会中、信者らが足場に登るか、その上に立っていたところ、構造物が崩落し、数十人が死亡または負傷したという一連の経緯である。

エチオピアのキリスト教共同体にとって、この出来事は単なる建設事故ではなかった。重要な宗教行事の最中に、礼拝の中心地としてなお建設中の場所で起きたためだ。発生日の時点で提供された証拠から導ける唯一の責任ある結論は、防げた可能性のある構造物の崩壊が神聖な集会を、同国で今年最悪級の教会関連事故の一つに変えた可能性があり、救助隊と医療関係者が事故後の対応に当たるなか、最終的な死傷者数はなお増え続けていたということだ。