ガザでの戦争終結に向けた米国支持の計画を巡る間接協議は、当該日、シャルム・エル・シェイクで2日目に入った。仲介役はまず、人質と囚人の交換を実現するための具体的な仕組みに焦点を当てた。提供された資料によると、パレスチナとエジプトの当局者は、初回協議では、パレスチナ人囚人との交換でイスラエル人人質全員を解放できるような条件づくりが中心となったと説明した。

交渉は対面ではなく、仲介者が双方を往復するシャトル外交の形で行われている。エジプトとカタールの当局者がイスラエルとハマスの代表団の間を行き来しており、米国のスティーブ・ウィトコフ特使とジャレッド・クシュナーも、このプロセスに関与する主要人物に含まれている。この提案は、2年間にわたる戦争後に戦闘を止める貴重な機会と位置付けられているため、協議は強い政治的圧力の下で行われている。

資料によると、ドナルド・トランプは迅速な進展を求め、合意成立の可能性は高いと考えていると記者団に述べている。人質解放を含む計画の第1段階は、週内に完了すべきだと語った。ロイターに話したパレスチナ当局者によると、最初の会合は月曜遅くに終了し、火曜にも協議が続く予定だという。一方、国営系のアルカヘラ・ニュースは、雰囲気は前向きだったと報じた。

計画そのものは、依然として一部しか受け入れられていない。ハマスはいくつかの提案に原則合意したものの、武装解除や今後ガザ統治に一切関与しないとの誓約など、主要な要求には回答していない。ハマスは金曜、適切な条件が整えば、トランプの提案にある交換方式に従い、生存者と死亡者を含むすべてのイスラエル人拘束者を解放すると表明した。また、ガザの行政をテクノクラートによる組織に引き渡す用意があるとも述べたが、20項目からなる計画全体への支持表明には至らなかった。

イスラエル側の状況も固まっていない。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、計画の文言がパレスチナ国家樹立の可能性を残しているにもかかわらず、それに反対する姿勢を改めて表明した。提供された資料によると、計画は合意後直ちに戦闘を終わらせ、ガザへの援助搬入を開始し、拘束中のガザ住民数百人と引き換えに人質48人を解放させる内容で、そのうち生存しているとみられるのはわずか20人だという。

協議は厳しい状況を背景に進んでいる。資料は、ハマスが運営するガザ保健省の数字として、戦争開始以来、イスラエル軍の作戦により子ども1万8,000人を含む6万7,160人が死亡したとし、直近24時間にはパレスチナ人21人が死亡、96人が負傷したと伝えている。こうした数字は資料一式から独立して検証することはできないものの、交渉が計画の推進者と反対者の双方にとって、なぜ極めて重大な試金石となったのかを理解する一助となる。