# クーデター受けアフリカ連合がマダガスカルを資格停止、軍指導者は就任へ

アフリカ連合(AU)は、アンドリー・ラジョエリナ大統領が排除されたことを受け、マダガスカルの資格停止に動いた。一方、同国の軍が後ろ盾となった新指導部は、マイケル・ランドリアニリナ大佐を暫定大統領に就任させる準備を進めた。

提供された証拠によると、発生日の2025年10月16日、AUはラジョエリナを追放したクーデターを受け、マダガスカルの資格を停止すると発表した。同時に、国営テレビ局がソーシャルメディア上で公表した声明は、ランドリアニリナが10月17日、高等憲法裁判所の厳粛な審理で「マダガスカル共和国再建大統領」として宣誓就任すると伝えた。

この発表は、同国の政治的移行の速さを物語っていた。長期にわたる文民間の権力移譲を経ることなく、マダガスカルは、選挙で選ばれた大統領の排除後に台頭した軍人への正式な権力移譲に向かっていた。証拠はラジョエリナ追放をめぐる一連の出来事の全容を示していないが、新指導部が裁判所での式典を通じて移行を正常なものに見せようとしていたことは示している。

AUの対応が重要なのは、資格停止が、憲法に反する政権交代に対してアフリカの地域機構が発する最も強い公的意思表示の一つだからだ。これは加盟国を外交的に孤立させ、その政権掌握が同機構の原則と相いれないことを示す。マダガスカルの場合、この措置は、地域機構が今回の権力交代を通常の憲法上の移行ではなく、クーデターとみなしたことを示している。

ランドリアニリナの台頭により、マダガスカルは再び、なじみ深い不安定化のパターンに陥ることにもなる。この島国は長年にわたり政治危機を繰り返しており、今回の事態は、アフリカの諸機関が軍による政権掌握への批判を強めている時期に起きた。証拠にそれ以上の詳細がなくても、AUによる資格停止と宣誓就任が間近に迫っているという組み合わせは、現地では既に状況が新たな秩序として固まっていたことを浮き彫りにする。

ラジョエリナの排除は、この日の政治的意味の核心をなす。証拠は同氏を排除された大統領と特定しているが、同時に軍が、実態ではなく形式上は憲法に沿ったものとして次の段階を既に位置付けていたことも示している。高等憲法裁判所で予定される審理は、実質的には軍による移行だったものに法的な体裁を与えようとする試みを示唆する。

マダガスカルにとって次の問題は、新指導部が権力を固め、国内外で承認を得られるかどうかだ。AUによる資格停止は、それをより困難にする。また、地域および大陸の諸機関が受け入れられる決着に同国が進まない限り、外交的孤立が長期化する可能性も生じる。

この発生日は、政権移行が国際的な意味で公式になった時点を示す。クーデターが認定され、AUが対応し、軍指導者が就任宣誓の準備を進めていた。今後の展開によって、同国が短い移行期間だけ軍政下に置かれるのか、それとも正統性をめぐるより長期の対立に陥るのかが決まる。

現時点で、アディスアベバとアンタナナリボから発せられたメッセージは明白だ。マダガスカルの指導部交代は憲法に反する断絶として扱われており、同国は、承認を得るための闘いが権力をめぐる闘いと同じくらい重要になり得る時期に入ろうとしている。