2025年10月25日、パキスタンとアフガニスタンの国境付近で新たな衝突があり、少なくともパキスタン兵5人と戦闘員25人が死亡した。より大規模な戦争を防ぐための和平協議への圧力が強まっている。
パキスタン軍によると、武装した男らが金曜日と土曜日にアフガニスタンからクラムと北ワジリスタンへの越境を試みた。同軍は、アフガニスタン領内で活動する武装集団に対してタリバン当局が行動を起こしていないと非難し、今回の侵入未遂によって、自国領土を発生源とするテロへの対処にカブールがどこまで真剣に取り組んでいるのか、新たな疑問が生じたと述べた。アフガニスタンのタリバン政権は今回の戦闘についてコメントしていないが、武装集団をかくまっているとの主張を繰り返し否定し、逆にパキスタンが空爆によってアフガニスタンの主権を侵害していると非難している。
今回の衝突は、全面的な紛争への逆戻りを防ぐため、両国の代表団がイスタンブールに集まって協議をしているさなかに起きた。この会合は、2021年にタリバンがカブールを掌握して以来最も深刻となった国境での戦闘を受け、カタールとトルコがドーハで仲介した停戦に続くものだ。それ以前の暴力では数十人が死亡し、数百人が負傷しており、局地的な小競り合いがどれほど急速に広範な危機へ発展し得るかを示した。
パキスタンの国防相カワジャ・ムハンマド・アシフ氏は、停戦は維持されており、カブールは和平に関心を持っているようだと述べた一方、イスタンブールでの協議が失敗すれば、イスラマバードには「全面戦争」という選択肢が残ると警告した。この発言は協議の雰囲気をよく表している。双方は依然として外交の言葉を用いているものの、停戦が崩壊すれば相手側に責任を負わせる用意があることも示唆している。
タリバンが管理する放送局RTAによると、カブールの代表団は15時間を超える協議の末、パキスタンに越境攻撃をやめ、反アフガニスタン組織が自国領土を利用するのを阻止するよう求める提案を提出した。アフガニスタン側はまた、停戦を監督し、違反を調査するための4者による監視メカニズムを受け入れる姿勢も示した。アフガニスタン代表団はハジ・ナジブ内務副大臣が率いているが、パキスタンは代表者を公表していない。
アナリストらは、協議の中心が情報共有をめぐるものになると予想している。そこには、イスラマバードが独自に攻撃を開始する代わりに、パキスタン・タリバン運動の戦闘員とみられる者の位置座標をタリバン側に渡し、直接対処させることができるかどうかも含まれる。これは、はるかに大きな政治的亀裂に対する限定的で技術的な解決策だが、双方が直ちに非難合戦へ逆戻りせずに話し合える唯一の現実的な問題なのかもしれない。
国境危機の背景には、2021年のタリバン復権以来、解消が困難だった相互不信がある。今回の死傷者は停戦がいかに脆弱か、そして戦闘を国境の向こう側へ持ち込んでいると互いに非難し続けながらも、両政府が外交を維持しようとしている理由を示している。
どちらも相手が単独で約束を履行するとは信頼していないため、協議は地域諸国の支援の下で行われている。だからこそ、提案されている監視メカニズムには意味がある。停戦を監視し、違反を記録できれば、両軍は即座のエスカレーションを回避できる可能性がある。それが国境地帯を沈静化させるのに十分かどうかは依然として不透明だが、これがなければ停戦は急速に崩れかねない。



