2025年11月2日、北マケドニアの与党保守派は地方選挙の決選投票で勝利を確固たるものとし、2回の投票を通じて市長選の3分の2強を制して、野党の社会民主同盟を大きく引き離した。勝利の規模は、この選挙が早期総選挙の引き金になるかもしれないとの期待をくじくのに十分だった。

国家選挙委員会によると、両投票を合わせて開票率がほぼ99%に達した時点で、保守派のVMRO-DPMNEは首都スコピエを含む55の市長選で勝利した一方、社会民主同盟の勝利はわずか6件だった。北マケドニアには81の自治体があり、そのうち37自治体で決選投票が行われた。2週間前の第1回投票では、同段階で決着した44件のうち保守派がすでに33件を制しており、最終開票のかなり前から同党が主導権を握っていた。

党首のフリスティヤン・ミツコスキはこの結果を大勝利と呼び、国は再び自分たちのものになったと支持者に語った。社会民主同盟のベンコ・フィリプチェ党首は、選挙結果は党にとってのロードマップだと述べる一方、辞任要求を拒否した。こうした反応は、決選投票が地方行政を巡る争いだけでなく、国政レベルの政治的勢いを問う住民投票のような意味も持っていたことを示唆する。

スコピエでは、雇用、教育、経済などの選挙争点が、ごみ収集という現実的な危機の陰に隠れた。AP通信の報道によると、市の廃棄物処理会社の業務上および財務上の問題により、ごみが数週間にわたって積み上がっていた。堆積したごみはネズミやハエ、野良動物を引き寄せ、最近では子ども1人がネズミにかまれていた。しかし投票日には市内が異例なほどきれいになり、それ自体が政治的結果を際立たせる印象的な背景となった。

投票率は41.47%で、第1回投票の46.48%を下回り、決選投票も初回投票以上には幅広い有権者を動員できなかったことを示した。投票資格を持つ人は100万人を超えていた。保守派にとって、この結果は地方行政で築いてきた支配力をさらに強固にした。野党にとっては、自治体での足場がほとんど残らず、早期選挙に向けた勢いも得られない結果となった。

証拠資料からは、単純明快な解釈が導かれる。VMRO-DPMNEが決定的な勝利を収め、野党は惨敗し、スコピエは保守派の手に落ちた。この結果が重要なのは、国の憲法上の仕組みを変えたからではなく、社会民主同盟がいかに弱体化したか、そして与党が地方の不満をいかに徹底して幅広い政治的優位へと転換したかを明らかにしたからである。

決選投票はまた、北マケドニアで地方サービスの不備が国政にどれほど大きな影響を与え得るかを浮き彫りにした。通常、ごみ収集が大きな政治的争いを左右する問題になることはないが、スコピエでは自治体機能不全の目に見える兆候となり、与党が利用できる象徴となった。この結果により、VMRO-DPMNEは地方での基盤を強化し、社会民主同盟が市役所に持つ足場は大幅に縮小する。それが重要なのは、次の国政選挙よりはるか前から、自治体の支配が市民の信頼、公共サービスの提供、政党の勢いを左右し得るためだ。投票率の差は熱意が特に強かったわけではないことを示すが、それでも与党が地方の不満を明確な信任へと転換するには十分な強さだった。